バセドウ病になった話④
バセドウ病の疑いがあると循環器科のB病院にいわれ、内分泌内科のあるC病院に行きました。
C病院は住んでいる地域で大きな病院。
スムーズな診療のため、基本的に初診は受け付けていません。
最寄りの個人医院を受診して、紹介状をもらって初めて受診できるとのことです。まさか自分がこの病院に行くことになるとは思っていませんでした。
まずは地域連携室というところで受付して、内分泌内科に行きました。
この日は研修医の問診、先生の問診、血液検査、そしてまた先生の問診と時間がかかりました。
ただ、大きい病院なので血液検査の結果が当日わかるので何度も病院に行く手間は省けます。
バセドウ病だと診断されて、治療方法を説明されました。
薬、放射線治療、手術とありましたが、基本的には薬で治療するようです。
薬は2種類あり、今後妊娠の可能性の有無で薬は決まるようだったので(個人的には子供欲しいけど、もう無理だろうな、しかし)という気持ちでモヤモヤしながら…
プロパジールという薬にしました。(この薬は胎児に影響があるかもしれないので、今後の妊娠予定の方にはダメとのことです)
将来のことなんてわからないな、でも私は子供が欲しかったので(私だけが欲しがってるので今後予定はなかったけれど)この薬が自分の未来を決めてしまう1つのきっかけになると思うと、少し怖く、少し悲しく思いました。
が、まずは病気を治すのが先で、何も決まってない未来、おそらくありえない未来を憂うのも意味がないなと思うことにしました。
結果、B病院、C病院で処方された薬のおかげで体調はみるみるよくなっていきました。
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