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納得させる力を身につける

こんばんは。
先日初めて、サマーインターン選考の1対1面接を行ったのですが、自分ばかり喋っていて大丈夫なのかと不安になり、面接官にも話を振ってあげたよつばです。
#面接を知らないやつ
#飲み会やりすぎたやつ

今日は、学校教育では身につかない
「人を納得させる力」の身につけ方
について考えていきます。

▼クリエイティブの世界に正解はない

先に近況報告兼苦労話をさせていただくと、
最近は商品開発や、企業と協力をして旅行のパンフレットを作る作業をゼミの活動の一環で行っているのですが、日々頭から煙が上がるくらい没頭しています。

アイデアをひたすらみんなで出しまくってそれをまとめる、みたいな高校生の文化祭みたいなノリで出来れば楽しいんですが、残念ながら0からモノやサービスを作るというのはそんなに単純ではありません。

正解はないが、不正解は存在するこの世界で、いかに地雷を踏まないように慎重にクリエイティブに進んでいくかという無理難題を乗り越えたモノやサービスだけが皆さんに届いております。

ちなみに僕たちは素人集団なので、地雷を踏まないことに必死になりすぎて、四人でやっている終盤のツイスターみたいな無様な格好になりながら日々もがいています。
#右手緑左手赤右足青左足緑

改めて、モノやサービスに関わらず、クリエイティブな仕事をしているすべての人々に敬意を表します。マジですごいっす。

▼多数決で決めるのは高校生まで

ということで本題です。
当然段階が進んでいくと、どの方向に進んでいくべきかという悩みに直面し、話し合って決めないといけない時がきます。

たぶん一生1人で生きてきた人間以外は直面したことがある悩みだと思います。

海外はどうなのかボブに聞いてみないと分かりませんが、どの方向に進むか決めるとき、日本人はだいたい多数決で決めると思うんです。
#ボブ

この理由として考えられるのは、
生まれたときから、民主主義に従って生きているというのももちろんありますが、
もう一つの理由として考えられるのは、小中高時代において答えが一つしかない問題に関しては、クラスの多数決で決めた正答率はほぼ100%に近かったことを僕たちは何となく覚えているからだと思います。
#あとは責任分散
#責任負えよ

しかし、明確な答えのない世界において、果たして多数決なんかで決めていいんでしょうか。

クリエイティブな世界に、民主主義を持ち込んでもいいんでしょうか。


▼これからチームを引っ張っていく方へ

先日、大学の授業で、マーケティング戦略についてグループワークで考え、発表しなければいけないときがありました。

僕はマーケッターではありませんが、
ゼミで日々研究したり、インターンに参加して大人からフィードバックを浴びまくったり、ビジネスコンテストに出まくったり、webマーケの世界で実際に戦ったりしているので、ぼんやり過ごしている大学生よりはマーケティングの知識に関してはまだマシな方です。


しかし、最初は、多数決で僕の意見は採用されませんでした。

実際このケースは誰も悪くありません。
彼らに何の悪気もないからです。
彼らにとって多数決は絶対的な正義であり、公平な判断方法以外のなにものでもない。

しかし、僕は諦めずに、
この場合だったら自分の意見が正しい、
その戦略は欠点が四つある、
専門的にこの分野を研究してたから信じてくれと結構しつこく食い下がりました。
#しつこい男は嫌われる
#成績に直結するんだ許してくれ

こいつが言ってるんだから正しいだろう、
こんなにしつこく言うなら乗ってみよう、
多数決という日本人が信じきっている公平なルールをぶち壊し、「納得させる力」を発揮した瞬間でした。

ここで結論を言うと、
この力の指標となるのは、
僕は「時間」だと思っています。

僕がマーケティングの研究に500時間費やしており、他のメンバー4人が勉強している時間が合計4時間だったとしても、多数決では1vs4で負けてしまいます。人数VS人数で戦っているからです。

しかし、マーケティングの勉強にかけた時間を
戦わせた場合、僕の圧勝です。

時間VS時間だった場合、125倍もの差をつけており、人数VS人数で戦った初戦を無効化できました。

もし答えが一つしかない世界であり、この4人のうち2人が天才だったら、バカな僕より正答率が高いかもしれないですが、答えのない世界では時間が全てだと思ってます。
センスも天才も時間をかけることによって生みだされます。

だから、チームで裁量権を持ちたければ、そのプロジェクトに関して誰よりも時間をかけたと言いきれる努力量が必要だと最近すごく感じています。
#結局精神論かよ

時間と比例して自信と信頼も高まっていくため、意外と精神論も馬鹿にできません。

よく、後輩に東大生は来てほしくないと
企業の人が答えているアンケートを見ます。

たしかに、東大理科三類の学生相手に、大学入試を解いたり、IQテストだったり、暗記対決をやる場合、普通の人は勝てません。

僕の場合、何回向かっていっても鼻息で吹き飛ばされるくらい能力差があるでしょう。

しかし、商品開発やマーケティングや環境問題事業戦略に関する知見や能力だったら、理Ⅲが何百人かかってきても僕には勝てません。
費やしてる時間の桁が違うので。

そのため、実務経験に費やしてる時間が圧倒的に東大生より多い企業の人たちは、東大生の何を恐れているのかと少し疑問に思いました。
さんまさんの番組に影響されてるのかな?
#あの才能の塊たちは少数派


どんな環境でも、
どんなに経歴のある人に囲まれても、
費やした時間は自信と信頼に変わる。


この自信と信頼が、
答えのない世界において重要な
「納得させる力」です。

一緒に頑張って身につけていきましょう^ ^


僕は今日は大学に久々に行ってきて
楽しい1日を過ごせました。
これからレポート1つ終わらせて
ぐっすり眠ります。
良い夜をお過ごしください。

ではでは🍀





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