苦手だったヒマワリに教えてもらった事
小さい頃から。太陽サンサン「ヒマワリ」が少し苦手でした。
「圧迫感」で疲れてしまう感じがして、
花屋さんにヒマワリが沢山並び始めるこの季節になると
目を背けてしまいたくなるほど・・・
ヒマワリさんは何も悪くない、ただそこに存在してるだけなのに。
花屋で働く様になり、そんな事は言ってられない!
皆ヒマワリが大好き!!毎日「可愛いね~」「色んな種類があって面白いわよね~」なんて声を聴いていると・・
働き初めは心の中で「そんなに良いかね・・」「え。可愛い?
?しんどくない?」なんて思っていたのですが3年たつと自然に「ヒマワリもなかなか悪くない」なんて思うようになりました。
ただの「花」として見られる様になったのかな、
「圧迫感」があったり「元気の押し売り」をされてる感じは、ただただ・・・「私がそう感じていただけ」でヒマワリはあの頃から『存在して頂け』なですよね。
ちょこっと、オレンジ色の心理効果を
という事はつまり・・・
無理して「活気・向上心・社交的・喜び・奔放・健康的」にふるまっている人はもうこれ以上はお腹いっぱい!!となるんだろうと思います。
実際自分がそうでした。
好きも嫌いも自分次第。
花も人も同じ。
最近聞いた、心底納得した言葉があります。
その他沢山の心理学者も同じような事を伝えていますが、
まずは自分を知る事。
私はヒマワリが苦手だったのは、ヒマワリという花のせいではなく
自分が無理して頑張り過ぎていたから、まるで嫌いな自分を見ているようで嫌だったんだな。。。と
ヒマワリを対人に置き換えても、同じ様な事が言えるのかもしれないと。
「ヒマワリ」のお陰で気が付く事ができたというお話でした🌻
最後に、いつも太陽の方を向いているヒマワリ。
南アメリカの原住民たちは、太陽神の象徴として「勇気の花」であると考え戦いで力が増すようヒマワリ粉でパンを作っていたそうです。
何か目標に向けて練習や勉強をしている人に「応援してるよ」の気持ちを込めてヒマワリを一本贈るのもいいんじゃないでしょうか。
そうそう、先週父の日がありましたね、
私は4年前、最後の父の日にヒマワリのアレンジメントを贈ったのを思い出しました。
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