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カタカムナウタヒ 第1首

○中心図象は「ミクマリ」
○全て「音声符」で構成
○全34個の生命音を使用
○17種類・強調する「ン(n)」の18種類

思念

カ(ka)

生命根・生命・ちから

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立・発生・出す・出る

カ(ka)

生命根・生命・ちから

ム(mu)

広がり・六方環境

ナ(na)

核・重要なもの・何回も・変化

ヒ(hi)

目に目ない、全ての根源・始元・根本・出る・入る

ビ(bi)

目に見える、全ての根源・始元・根本・出る・入る

キ(ki)

粒子・対向発生・エネルギー・動き・気

マ(ma)

受容・需要・現象・宇宙全体・個々の現象物

ノ(no)

時間をかけて・新生命の誕生・すべき方向・変遷して進む

ス(su)

一方向へ進む・進行・進行中の思念

ベ(be)

目に見える、縁・外側・方法・方向・カムへの方向

シ(shi)

示す・現象・死

ア(a)

生命・あらゆるもの・感じる・重なる・左回り・宇宙・始元量

シ(shi)

示す・現象・死

ア(a)

生命・あらゆるもの・感じる・重なる・左回り・宇宙・始元量

ト(to)

統合・重合・向かい

ウ(u)

カタ世界・カタカムの境界・転ぶ・合わす・生み出す

ア(a)

生命・あらゆるもの・感じる・重なる・左回り・宇宙・始元量

ン(n)

音を強めたり、念を押す

ウ(u)

カタ世界・カタカムの境界・転ぶ・合わす・生み出す

ツ(tu)

集まる・個々の・換える

シ(shi)

示す・現象・死

マ(ma)

受容・需要・現象・宇宙全体・個々の現象物

ツ(tu)

集まる・個々の・換える

ル(ru)

留まる・止まる・存在する

カ(ka)

生命根・生命・ちから

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立・発生・出す・出る

カ(ka)

生命根・生命・ちから

ム(mu)

広がり・六方環境

ナ(na)

核・重要なもの・何回も・変化

ウ(u)

カタ世界・カタカムの境界・転ぶ・合わす・生み出す

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立・発生・出す・出る

ヒ(hi)

目に目ない、全ての根源・始元・根本・出る・入る

考察

中心図象が「ミクマリ」で、「第1首」と言う事もあり、生命(-)と生命(+)の結び付きについての、基礎的な概要を述べる「思念」ではないかと考えます。
また、これまでは「カタ」「カムナ」「ヒビキ」「アシアトウアン」「ウツシ」「ウタヒ」等、ひとつの単語になっている「固定概念」がありました。
つい、現代の漢字に当てはめて見たり、現代用語に置き換える感覚になってしまいますが、固定された「概念」や「思念」であれば、音声符ではなく、「図象符」となるのではないか?
このように捉え、固定概念を祓い、音声符としての「思念」で解釈を試みました。

要約

生命が発生すると、ちからは全方向に広がり変化して行く。
目に見ない全ての根源と、目に見える全ての根源が対向に発生して、宇宙全体は時間をかけながら進行し、外側で現象となる。
あらゆる現象は、あらゆる統合をし、合わさって生命体となる。
生み出された個々の現象は、個々の現象物として集まり存在する。
そして、それらがまた生命を発生させ、ちからは全方向に広がり変化し、生み出されて、独立する全ての根源となる。

解釈

「ア」は、あらゆる生命を思念しますが、「ア」を強調している「ン」の存在を、「あらゆる生命体」と私は感じ取りました。

「私達は、この場に存在している現象だけで、その生命力は宇宙全体の外側へと進行しており、その生命力は、更に宇宙の縁であらゆる生命と重合、統合を行い、新たな生命体の生命粒子となって行く」と解釈出来ます。

宇宙の縁への進行は、「-」や「+」同士による「反発」や、光と闇による「対向」によって広がりを進行し、個々に集まって来た生命の「-」と「+」による「引き寄せ」の作用が、「統合」である「ミクマリ」のメカニズムではないでしょうか?

簡単に要約すると、
対向している粒子(エネルギー)が、それぞれに引き寄せられて、ひとつになって、新しい生命粒子が生まれる。

この第1首は、「ミクマリ」のメカニズムを説明していると考えます。

相違点

これまでの「固定概念」を取り除き、音声符の「各思念」と、渦巻きの「ウタヒ」に全神経を集中させました。
第1首では最大の魅力である「アシアトウアン」や「ヒビキ」「ウツシ」「ウタヒ」等、神秘的で魅力ある解釈はせず、心で感じたままを解説しました。
結果的には、これらが「神秘的な解釈」に結びつくかも知れませんが、これらの解釈を除いても、「カタカムナウタヒ」は、確実に「生命(体)の物理」や「宇宙の摂理」を解き明かしている「文献」だと感じました。

例えこれが「偽書」であったとしても、私にとっては、納得が出来る「理論」だと思います。

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