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カタカムナウタヒ第5.6.7首の活用

生命体の不思議を探究
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その他、様々な人が、様々な人の「思い」や「プロセス」で、カタカムナに出会って来たと思います。

そして、私のブログ以外にも、たくさんの研究者や学者、医療関係やセラピスト、占い師やスピリチュアルな方々の「意見」や「実践」を、目にして来たと思います。

私もその中の1人ですが、全員に共通している事があります。
それは、
ウタヒの「第5首、第6首、第7首」の重要性です。
なぜ、この3つのウタヒが注目されるのか、今回は説明して行きます。

最後には、必ずこの3つのウタヒを唱えてしまうと思います。

嫌、唱えならざる得なくなると思いますw


カタカムナウタヒの構成

全80首あるカタカムナウタヒは、概ね、
「第1首~第4首」「第5首・第6首」「第7首~第17首」「第18首~第30」「第31首~第47首」「第48首~第63首」「第64首~第80首」
の7つの構成でまとめる事が出来ます。
(※非公開のウタヒもあるとされていますが…)

それぞれの内容は、
「~よしなお的~カタカムナ全80首」に掲載しています。

その中でも、「第5首」と「第6首」だけが、「1音」ずつを使って、「48音」全てを響かせているいるのは、なぜなのか?
ここが、カタカムナの最初の壁であり、神秘的な心境に陥る場面でもあり、渦巻きの形状に引き込まれる特徴だと思います。

そして、その謎を解く「鍵」が、「第7首」にあります。


ウタヒ「第5首」と「第6首」の解釈

「音の思念」の解釈は、これまでも何回かして来ましたので、今回は「今」目線で解釈してみました。

「ヒ→フ→ミ→ヨ→イ(今)と、段階を踏み、自転しながら公転している。
そして、ム→ナ→ヤ(極限)と進みながら、コ(崩壊)した後は、ト(統合)して行く。
生命のあらゆるものは、重なりと左回りを、時間をかけながら一方向に進み、カタチを壊してまた発生する。」


この解釈は、様々なジャンルに於いても当てはまり、人の一生や、意思や感情、物質や宇宙の活動、時や場所に到るまでの、「生命活動のパターン」を示しています。

また、ヒ~トまでの活動をしているので「人」(ヒト)、壊れるコトのないヒ~ヤまでのチカラを「八咫」(ヤタ)と言い、各段階のチカラを「ヒフミヨイムナヤコト」と指し、現代までにこれらの音が、言葉を作る現況になっていると考えます。


「生命活動は、漂う雲のように変化をしながら、湧き出るように増殖する。
潜象(カム)の奥深い環境から出現して、正反の現象(カタ)の方向へ向かい、引き離れていく。
この引き離れるチカラで、生命は独立して全ての方向へ広がりをしていく。これがカタカムナである。」


これは、カタカムナの概要を説明しており、私達が「今」(イ)体感している現象(カタ)は、目には見えない「潜象」(カム)から創造されて、何回も変化(ナ)していく「生命の広がり」を示しています。

私達が、日々訪れる変化を感じているのは、カタカムナの活動による「メカニズム」で起きている事が分かります。

また、現代の日本では余り使われなくなった、「ヱ」(ウェ)や「ヰ」(ウィ)の音ですが、
・「ヱ」(ウェ)=届く・恵まれる・増殖する
・「ヰ」(ウィ)=存在・潜象(カム)と現象(カタ)・アマとカム
の思念があります。

「少子化問題」や「心が届かない」環境が広がり続けている事も、必然ではないでしょうか?
現象(カタ)だけにこだわり、アマ(現象界に広がる目に見えない領域)やカム(潜象)の繋がりが、日本では「崩壊」(コ)して来ています。


最後は「主観」も加えてしまいましたが、この2つのウタヒを読み上げる事は、私達の「源」になっている「全ての生命」に触れたことになります。

現在、素粒子の標準理論では、12種類の素粒子に分類され、「クォーク(quark)」に属する6種類の粒子と、これらに対向する反物質で「レプトン(lepton)」に属する6種類の粒子が発見されています。

私の予見ですが、将来的には全部で48種類の素粒子が発見されて、その時にこの「カタカムナの物理」が、名前を変えて「常識」になるのではないと考えています。

48音を唱えることは、全ての素粒子に「触れる」を意味しており、これらを意識(観測)する事は、全ての素粒子を発現されることに繋がります。
これは、量子理論では「常識」であり、実証実験も日々行われている最新の科学です。

しかし、これらを発現させても、チカラを加えなければ活動させる事が出来ません。
そのチカラが、「波動性や周波性」を持つ「ヒビキ」になるわけです。

「ヒビキ」と言えば、聴覚による「音」が主流だと思われますが、視覚からは「色」、味覚からは「味」、嗅覚からは「香り」、触覚からは「形」なそ、人は「五感」でヒビキを受け止め、放出しています。

それでは、この「ヒビキ」を活動させる「波動性や周波性」は、どのようにして創り出されるのでしょうか?
それが「ウタヒ第7首」に謳われています。

ウタヒ「第5首」と「第6首」を謳う事は、すべての生命に触れる事を意味しています。


ウタヒ「第7首」の解釈

「現象のアマ(精神)は、変遷しながら進んで行き、それぞれが重合と左回りをして、新しい生命を現象に示します。
この生命は光の方向へ進行して、全ての根源となる。
その根源は全方向に広がり、根本となる。
根本となった粒子は、全体に留まり、時間をかけて現象(カタ)に発生して来る」


これは、「アマ」(目に見える世界の目に見えない領域)、すなわち、私達の精神世界が、重合しながら左回りで活動して、新しい現象が起きていると説明しており、その領域を「マカタマ」、起こすチカラ(メカニズム)を「アマノミナカヌシ」と謳っています。
そして、光の方向へ進むチカラを「タカミムスヒ」、全体に広がり留まるチカラの「カムミムスヒ」を経て、現象が発生する(ミスマルノタマ)と言っています。

私達が「思い」「感じた」事が、目に見えるものになるまでの「メカニズム」が、このウタヒの内容であり、「ヒビキ」を活性化させる「音の組み合わせ」であると考えます。

神話に登場する「3柱の神名」で構成されていることも、生命が発生する「メカニズム」を感じます。

また、アマの領域(私達の精神世界)の「アマノミナカヌシ」から始まり、「タカミムスヒ」→「カムミムスヒ」を経由して、「ミスマルノタマ」になるサイクルが、精神世界から現実世界へ創造される大元のチカラであり、「タカミムスヒ」の光へ向かう「粒子性」や、「カムミムスヒ」の広がる「波動性」が、様々な「周波」となり、「ヒビキ」を創り出しています。

厳密には、「イザナギ」や「イザナミ」、「クニトコタチ」や「トヨクモノ」などの深層はありますが、初見者や初心者など、一般的なカタカタムの活用をするには、この3つのウタヒが、登竜門となるわけです。


3つのウタヒで「実践」

カタカムナウタヒは全80首で、「時や場所(空間)」「呼吸や心」「脳や神経」「細胞や素粒子」に至るまで、詳細な内容が描かれていますが、活用できなければ、その効果や立証が出来ません。

ですので、まず初めに、この3つをセットにして、自分達の生命粒子を動かす感覚を、取り戻さなければなりません。

まずは脳を使った「理解」からですが、前文でも述べた通り、「第5首」と「第6首」を唱えて、「48種類の思念音」すなわち、全素粒子を意識(観測)をします。
唱え方や言い回し、音階や音程などは考えず、とにかく自分の声で意識しましょう。

発声しなくても、視覚や聴覚で48音を捉えることでも可能です。

ポイントは、「背筋を伸ばし、鼻から息を吸い込みながら、呼吸を整えて唱える」ことです。
コツは、お尻の少し上あたりから、背骨を通り頭へ、左周りで抜けるような感覚やイメージにすることです。(脊髄から伸びる中枢神経を使います)

これを、何度も何度も繰り返し行いましょう!
必ず、心境の異変に気がつくはずです。

異変に気づいたら、同様に「第7首」を唱え、「第5首」→「第6首」→「第7首」と繰り返します。

これも、繰り返し何度も行っていると、心境の変化に気がつくはずです。

これで、自分の全ての生命粒子が体全体に広がり、大まかではありますが、自分にとって、正常な「活動パターン」や「サイクル」に戻ります。

「五感」をフル活動させる準備運動のような感じです。

これを毎日のように繰り返していると、自分にとって合わない事や、環境の変化に自ずと気が付き、感性が敏感になって来ます。

脳を基準に考えたら、不思議で怪しげなことですが、感性を基準に視点を置くと、「常識」であることに気がつくはずです。

なぜなら、文字をもたない民族や、文字が開発されていない古代の人間文化は、「色」や「音」、「五感」でコミュニケーションを計っていたからです。
脳で考えたことに価値がある時代ですが、その脳も、目には見えない「アマの領域」や「カム世界の活動」で成り立っていることに着目する時代は、必ず近い将来にやって来ます。
それは、量子科学の進展と、AIによる感情のない世界がやって来るからです。

どちらに生きて行くのかを判断するのも、あなたのカタカムナが判断するはずです。


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