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【2021年 衆院選】神奈川4区の候補者を比較してみる

最近、ネット上で衆議院選挙に関するニュースを目にすることが増えてきました。どうやらパラリンピックが終幕する2021年9月に衆議院を解散し2021年10月に総選挙という流れが有力視されているようです。

ところで、私はこれまで、選挙の時にはいつも投票前日に慌てて候補者の情報を調べてきました。しかし、1日で慌てて判断すると、投票の帰り道「本当によかったんだろうか」と思うことも少なくありません(^^;)
「これはいけない」と思い立ち、今回の衆院選では今から少しずつ調べていこうと思っています。

この記事では、私の住む神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市三浦郡が属している選挙区)の有力候補者について、私が調べた情報を簡単にまとめてみます。

参考にしていただけるよう、できるだけ中立に説明するので、神奈川4区の皆さんはぜひ投票前にご一読ください(^^)


候補1 あさお慶一郎(自民党)

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生年月日:1964年2月11日(現在57歳)
学歴:栄光学園高等学校 ⇒ 東京大学法学部卒業 ⇒ スタンフォード大学経営大学院
政治家としての実績:みんなの党代表、日本で初めて政党交付金(8億円以上)を国に返却

東京に生まれ、神奈川の栄光学園で青春時代を過ごします。その後、東京大学、スタンフォード大と名だたる大学を卒業。出身大学からもわかる通り、日本国内の政治家の中ではずば受けて頭が良い印象です。また、みんなの党では2代目党代表を務めていたこともあり、政治家としての実績は神奈川4区の候補者の中で一番です。

一方で、代表を務めたみんなの党の解散時には政治資金返還しています。政治資金の返還は、長い日本政治の中でもあさお氏が初めてで、日本で一番「クリーンな政治家」だと思います。

前回の衆議院選では、惜しくも立憲民主党の早稲田氏に敗れてしまいましたが、今でも鎌倉に選挙事務所を構えているので今回はリベンジに燃えているはずです。

参考:https://seijiyama.jp/article/news/nws20151013.html


候補2 山本朋広(自民党)

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生年月日:1975年6月20日(現在46歳)
学歴:京都府立北稜高等学校 ⇒ 関西大学商学部商学科を卒業後 ⇒ 京都大学大学院法学研究科
政治家としての実績:ヘイトスピーチの法律による規制に反対意見を出す。特定秘密保護法案の採決で賛成票を投じる。2020年10月に公費の不正利用が発覚。

比例代表で当選した前回2017年を含む計4回、衆議院選で当選を果たしています。しかし、公費で不正にホテルに宿泊していたことが2020年10月に発覚、ネットニュースになりました。

ヘイトスピーチ規制に関する問題では積極的な声を上げている方だっただけに、私も大変ショックを受けました。「政治とカネ」問題の悪印象から、今回の選挙では苦戦を強いられるのではないでしょうか。

参考:https://mainichi.jp/articles/20201015/k00/00m/010/196000c


候補3 早稲田ゆき(立憲民主党)

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生年月日:1958年12月6日(現在62歳)
学歴:白百合学園高等学校 ⇒ 早稲田大学法学部
政治家としての実績:「誰もが働き方やくらし方を柔軟に選択できる安心社会」に法案提出 等

立件民主党で活躍するとてもエネルギッシュな女性です。2017年の衆議院選挙では、あさお氏を破り国政で初当選を果たしました。「女性としての目線」を大事にしながら、働き方の多様化や同一労働同一賃金に関する法案提出に尽力しました。勿論、今回も再選を狙っているはずです。

62歳という年齢は活動を見守る市民としては少し心配になってしまいますが、これからも頑張ってほしいですね。

参考:https://waseda-yuki.jp/



いかがでしたでしょうか?

他にも立候補する候補者はいるかと思いますが、神奈川4区の衆議院選で最も有力視されているのはここで紹介した3人です。ぜひ投票の参考にしてみてください。

これから衆院選までに、私が調査した神奈川4区の情報をお伝えしていきますので、他の記事も読んでいただけると嬉しいです(^^)

それでは。

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