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「最後の一行小説大賞」に応募して分かったこと

これまで小説は読むばかりで、たとえ簡単なものだったとしても書いたことはなかった。

小説書けるようになったらいいな。

そんな思いはずっとあったんですけどね。

そんな僕なんですけど、イトーダーキさんのこの募集に参加して、小説を書くということが少し分かった気がしたんです。

お題となるタイトルと最初の一行から、最後の一行を創作するというものなんですけどね

これ実際にやってみたら、没頭する面白さだった。

最初の一行から、ストーリーを想像して、最後の一行に繋げる。

この最後の一行を書いただけなんですけど

小説家としての醍醐味をあじわうことができたんです。

小説という何万文字もある文章だって、一行一行の積み重ね。

最初の一行を書いてしまえば、最後の一行も創作できる。

その間の物語だって、こうやって想像していけば書けるのだなって体感として分かりました。

今まで漠然として思っていた、小説を書いてみたいという想い。

その夢が叶ったように思いました。

小説って立派なものを書かないといけないという、自分なりの障壁のようなものがあったんですけど

たった一行だけでも書けるのだって、自分の中で小説の敷居が大きく下がりました。

イトーダーキさん素敵な企画をありがとうございました。



読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。