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結婚生活を良くするための心構え

前に何かの動画で、結婚をする時の心構えを既婚者の先輩がこれから結婚をする後輩に対して教えるというものを見た。

先輩:「結婚するにあたり大事な心構えを教えてやる。」
    「まず奥さんが正しくて、お前が間違っている場合、どっちが悪い?」

後輩:「それは僕の方ですね。」

先輩:「それは当然お前が悪い。」
  
先輩:「じゃあ奥さんが正しくて、お前も正しい場合、どっちが悪い?」

後輩:「それはどっちも悪くないんじゃないですか?」

先輩:「いーやお前が悪い。」

後輩:「え!なんで!?」

先輩:「じゃー次、奥さんが間違っていて、お前が正しい場合、どっちが悪い?」

後輩:「それは奥さんが悪い」

先輩:「それもお前が悪い!」

後輩:「それはおかしいですよ!」

先輩:「そんなことも分からないようじゃ結婚なんてまだ早い!」


みたいな動画だったんですけどね

これって結構的を得ているのだと思うのです。


今日もちょっとしたことで妻と意見が食い違ったんですけど、今日の場合はどっちも悪くない。ドアを開けておくか、閉めておくかという些細なこと。

どちらにも言い分があって、どっちが正しくて、どっちが間違っているというものではない。

エアコンの温度問題のようなものかもしれない。

片方には暑いけど、片方には寒い。

これはどっちも間違っていない。

それでもそんな時は、奥さんのことを気遣うことが正しい選択なのだ。

今日は、僕の意見も、奥さんの意見も、半分ずつ通したような感じだったんですけどね、それでも、そんなしょうもないことなら意地を張らずに譲ればよかったなと後から思いました。

別に意地を張るつもりはなかったけど、言い方に少しカチンと来たところがあって意地を張っちゃったんですよね。

どうしても人って感情で動いちゃうところがあるから、ほんとしょうもないことでも意地になってしまうところがある。

だからこそ、初めに書いた、先輩と後輩とのくだりのように、どっちが正しいとか間違っているとか関係なく、自分が悪いのだ!

そう決めておくことが、よい夫婦関係を続けていくためにな正しい選択なのだと思う。

しょうもないことでカチンとくるのではなく、常に妻に寄り添い、上機嫌でいること。

そうするスタンスを取ることで、奥さんの方も、自分が悪いところは意地を張らなくても認めてくれたり、旦那のことを尊重してくれるようになるのだ。

ちょっと意地を張った後、あの動画のことを思い出して、その後の僕は奥さんを立てて引いたんですね。

それが伝わったのか、奥さんも僕に対して優しくなりました。

ほんと、あの動画のこと。

どんな状況であれ、お前が悪い。

このスタンスを取ることが、よい夫婦関係でいられる秘訣なのです。

読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。