ピーナッツでめちゃくちゃになるおはなし

　朝にラジオ体操をしていたら、「１、２、３、４」のタイミングで外にいたカラスが完璧に合わせて鳴いてきてびっくりした。
　多分聞こえていないと思うのだけど、あんまりにも完璧なマッシュアップだった。DJカラス。

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　書いて移動して書いて移動してを繰り返す。
　そういう仕事なのだから仕方ないが、やはりここ最近のコロナ事情もあるので、あまり移動はしたくない。
　対面の打ち合わせが大事な局面もあるとは思うが、状況を鑑みて行わないと取り返しのつかないことになる。
　健康じゃないと仕事はできない、どころか生活がままならなくなる。
　そんなことを思いながら雨上がりの道を歩く。
　雨もそんなに嫌いじゃないが、雨上がりのつるんとした地面も好きだ。

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　隙間の時間で4年前くらいから録画しっぱなしだった大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎氏のドキュメンタリーを見る。
　大道芸、と聞いて思い浮かべていた芸とは全く違う、ものすごくエネルギーのある前衛舞踊で、びっくりした。
　最初、見ているお客さんがなぜ泣いているのかわからなかったけど、だんだん見ているうちに泣けてくる、すごい。
　どこであっても披露でき、そして人々を感動させてしまう、それが「芸」なのだ。見られてよかった。

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　そういえば、天久聖一さんと書き出し小説大賞のご常連の方々がやられている読み物サイト『文芸ヌー』で、短編を公開いたしました。
　『見張り塔』という短いお話です。
　読んでくれたヌーちゃん曰く、「ピーナッツでめちゃくちゃになるおはなし」だそうです。 サクッと読めますので、ぜひともご覧くださいませ！