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稽古場ドキュメントのようなスリリングさすらも醸しつつ、読み上げる台本はびっくりするほどくだらない

相馬　光

　昨日の『スナックカワウソONLINE』にて私が書いた朗読劇（というかコント）を４本も取り上げていただき、実際に演じてもらった！

　カワウソ祭氏が詳しい経緯を書いてくれていた。

　先生だなんて。ただ勢いにまかせて書いただけなのに。
　私は出演はしていないので、コメント欄にて参加している。
　プロの俳優さんが加わってからは、稽古場ドキュメントのようなスリリングさすらも醸しつつ、読み上げる台本はびっくりするほどくだらない、という落差でゲラゲラ笑いつつも大変勉強になった。
　やはり実際に、自分以外の人に声に出して呼んでもらうことがいかに大切なのかを実感した。
　最初に出てくる『骨折』という短編はカワウソ祭氏と宮本七生氏に当て書きしたものだった。
　宮本氏からもコメントをもらえてうれしかった。

　そして！先日感想文を書いた『親密さ』で主演を務めた平野鈴氏も私の脚本で演じてくださった！

　実は先日「お会いしたかった人とお会いできた〜」という日記に書いたのは平野鈴氏のことだ。
　たくさん話したのに帰り道に「あっ、あのこと話したかった！」とあれこれ思い出しながら電車に揺られたのは久しぶりのことだった。
　昨日はお話はできなかったけど、出した手紙に返事をもらえたような、そんなうれしさがあった。
　ちなみに『親密さ』の再上映が決まったらしい！すごい！

　もしお時間があればぜひとも見ていただきたい映画だ。

　また書いていいよ、と許可をもらったのでこれからもたくさん書いていくぞー。えへへ。

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