3月1日(2014)開幕までの7日間
あの日のわたしたち 〜浦和レッズ30年〜
2014年3月1日。
浦和レッズはガンバ大阪と万博記念競技場で対戦。
その年Jリーグクラブとして初のドキュメンタリー映画制作に携わり、ホーム開幕戦までのサッカーのある街の幸せな1週間を映像に残すことになった。
アウェイでのリーグ開幕戦の日は、その「開幕までの7日間」の最初の日だったので、ずっと忘れられない大切な日である。
クラブ事務所で見守るスタッフ、酒蔵 「力」浦和本店に集まったサポーター、そして私は、三世代に渡りレッズを応援するご家族のお家で撮影させて頂いた。(先日今年のホーム開幕神戸戦のゴール裏で、久しぶりにお会いでき嬉しかった。)
阿部勇樹のシュートが槙野智章に当たって入った決勝ゴール、後半梅崎司に代わって李忠成がピッチに登場したことなど、試合の記憶は断片的だが、勝利が決まった瞬間、喜び合いながら涙が出たことはよく覚えている。
現在まで永く守護神として活躍し続ける西川周作のレッズでのデビュー戦であり、初のシャットアウトゲームでもあった。
新しいシーズンが始まる瞬間は、毎年胸が高鳴る。街が高揚する。新しくチームに加入した選手への期待。何ヶ月ぶりかのスタジアムへの道。サポーターの人たちとの再会。今年こそ優勝してほしいという願い。そんなワクワクした気持ちをこれからも味わいたい。そしてできればシーズンの最後も笑顔で終わりたい。
この日は朝から高校生の娘の卒業式でした。立派に成長した姿を見て、午前中にも涙していたのでした。
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