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4月1日(2018)静岡花見ドライブ

2018年4月1日。ジュビロ磐田戦。

前日の土曜日から春休みの家族旅行を兼ねて、車で静岡へ向かう。お花見シーズンで東名高速は大変な渋滞だったが、あちこちの桜が満開で癒される。焼津で駿河丼を食べ、夕方吉田町に着いて見たチューリップ畑が幻想的で美しかった。

夜にはライトアップされた桜を城から眺め、近くの「炭焼きレストランさわやか」でげんこつハンバーグを味わい、富士山が見えるホテルへ。TVをつけると湘南とC大阪の試合をやっていて、浦和から期限付移籍中の岡本拓也がゴールを決めた。心地良い気分で明日の勝利を願い眠りに就く。

翌朝チェックアウトし、新芽の目映い茶畑をドライブ。島田市に開館したばかりの「ふじのくに茶の都ミュージアム」が素晴らしく、しばし寛ぐ。

春の静岡を満喫し、いざエコパスタジアムへ。

試合は興梠慎三のPKで先制したが、前半終了間際川又堅碁のゴールで同点とされる。後半何度かチャンスを作るが、中村俊輔が入ったあたりで流れがジュビロに。81分ミスが重なりまたも川又に決められてしまう。
まだ時間は充分あったはずなのに、すっかり意気消沈し、交代枠も残したまま、試合終了。リーグ戦3敗2分となった。最後の10分のぼんやりしたベンチを見て何かぷつんと切れたような気がした。

帰りの渋滞もひどく、負けたことで疲れが倍増した。サービスエリアで食べた沼津ぶっかけうどんの美味しさと、赤いユニの仲間たちの切ない表情が心に沁みた。途中レッズのバスに追い越され、埼玉に帰ったのは深夜だった。

そして翌朝堀孝史監督の解任が発表され、昨年のミシャと2年続けて功労者の最後の指揮する姿を、アウェイで見届けたことになった。

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