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動きはじめりゃ止まるのこわいし止まると動くのめんどくさい

今週はけっこう忙しかった。
年度末ということもあり、急ぎの対応が増える。
おかげで帰りが遅くなりがち。

だけどnoteの更新は続けてる。
帰りも遅いし、疲れているからゆっくり休みたいはずなのに。

疲れていてもnoteの更新をする理由の1つは「書くことが楽しいから」だ。
だけど他にも理由がある。
それは「一度始めたことを止めるのがこわい」から。
そして「一度止まると再開するのはしんどい」から。

動きはじめりゃ止まるのこわい

私は一度はじめたことを途中で中断したくない。良いように言ったら「やり抜く力」がある。
受験のときは退屈な単語帳暗記も続けられたし、大人になっても独学でPythonプログラミングを勉強できた。
そしてnoteを毎日続けることで文章力を付けられている。

だけど私のこの性格は悪く言ったら「現状を変えたくない」ともいえる。
今までやってたことをやり続けるのはラクなのだ。
だから多少不便だとしても「今のやり方」にこだわりがち。

そしてもう1つの現状を変えない理由は「やらない自分を責めたくない」から。
運動や日記など、毎日の習慣をやらない日があると、私は自分を責める。

習慣が自分にとって意義あるものかは関係ない。
「やってない自分」をただ責めてしまう。
だから私は「やってることの改善」は得意だけど「やること自体を変える」のは苦手だ。

止まると動くのめんどくさい

他にもある私のやっかいな性格。
それは「一度止めたら再開するのがめんどくさい」と感じること。

ずーっと続けていたことも数日やらないと一気に面倒になる。
そして運動や早起きなどの良い習慣が定着しない。

私自身も「一度止まるとヤバい」ことはわかってる。
だから忙しくてもできるだけ毎日続けてる。
まるで何かに追われているよう。
ある種の強迫観念だ。

大事なことは「リハビリ期間」を作ること

なぜ一度止まると再開できないのか。
それは面倒くさいから。

なぜ面倒くさいと思うのか。
それは「いきなりトップスピードでやる」と思い込んでいるから。

例えば私は日記を毎日手帳にびっしり書く。
だけど復帰直後にびっしり書くのは大変だ。
そして「大変だから面倒くさい」と思ってしまう。

大事なのは「ちょっとでいいからやってみる」こと。
言うならば「リハビリ期間」を設けるのだ。
そして「ちょっとしかできなかった」ではなく、「ちょっとでもやった」と思うこと。

自分で自分を許してあげる。
心のハードルをあえて下げる。
そうしてリハビリしていると段々感覚を取り戻せる。

今回、毎日続けていた日記が体調不良で数日間途絶えた。
そして少しずつ日記を再開した。

再開直後の日記はスッカスカで字も汚い。
だけどやらないよりはマシなのだ。
私の手帳も数日後にはまた文字でびっしりになることだろう。

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