読書感想:沈黙のWebライティング

どうもyotaです。先日公開した記事が26記事目かと思いきや、この記事が26記事目でした。大変失礼いたしました。先日、髪を切りに行ったら、美容院のスタッフさんにエリオット・ヤミンをオススメされました。とても落ち着きのある曲が多く、読書やライティングに持ってこいだと思いました。というわけで、ここ最近はヘビーローテーションしています。

今日は読書感想「沈黙のWebライティング」です。

感想

「沈黙のWebライティング-Webマーケッター ボーンの激闘-」松尾茂起著、上野高史作画。

この本はSEOに強いライティング技術が学べる本です。


「ボーン・片桐」という伝説のWebマーケッターを主人公に、物語調でSEOライティングについて学ぶことができます。
集客に苦しむ老舗旅館に、「ボーン・片桐」がWebライティング技術を教えてお店を繁盛させていく、というシンプルなストーリーです。

・SEOを意識したコンテンツの作り方
・他サイトとの差別化
・分かりやすく論理的な文章の書き方
・記事や写真などを引用する際のマナー
・インタビュー記事のコツ
・ライターを雇う上でのポイント

上記のようなライティングをする上で、必要な知識や技術が網羅的に記載してあります。

繰り返しになりますが、物語調で話が進んでいくのがとても分かりやすいです。
ただ情報が羅列しているだけよりも、ずっと頭に入ってきやすいです。また、各章の終わりにはポイントのまとめもあるので、復習にも役立ちます。

ライティングを始めるには、とても良い1冊だなーと思いました。

内容について、特に印象的なところを抜粋すると、
「検索ユーザーは検索したいわけではなく、自分の質問や悩みに関する答えがほしいだけ」という文言です。

極端な話ですが、検索ユーザーは、そばに詳しい人いればその人に訊きますし、答えが載っている本があればそれを読みます。

ただ、そんな都合の良い状況は中々ないので、仕方なしに検索する、ということなんですね。

つまり、「検索ユーザーの問いに対して、適切な答えを返せるのがSEOに強い記事」とこの本から学び取れました。
だから、無駄に自分語りを入れても検索順位は上がらない。

これはSEOを意識されている方からすると、当たり前かもしれません。
ですが、こういった基礎的なところを順序立てて学べるのは、個人的にポイントが高いです。

“分かりやすく”かつ“納得感”を持って読み進められるが、この本の良い点だなーと思いました。

まとめ

というわけで、簡単にですが紹介しました。

noteは元々読まれる方も限定的ですし、何より僕自身がnoteは雑記的に書いています。なので、ここではSEOを意識することは、今のところないと思います。今後は分からないですけど!

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

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