対立構造

世の中が物騒になる原因のひとつが『対立構造』なのだと思います。奪う奪われる、この構図がなくならない限りは、たぶん誰も心の底から幸せにはなれないのだと真面目に思ってます。

そんな『対立構造』はどこから生まれるのか。

学校や教育か。やはりテストの点数制が悪いのか、大学のランク付けが悪いのか。
お金か。やはり貧富の差が生まれてしまう仕組みに問題があるのか。
資本主義社会なのか、はたまた狩猟時代から受け継がれる人類のDNAか。

私が今日現在でたどり着いた答えは、
仮面ライダー、です。

ヒト科が一番最初に知る『対立構造』です。
敵がいて、仲間がいて、敵は悪いからやっつけるべき相手で、仲間は命がけでも守るべきもの。多少の街やビルの破壊は許容範囲で、その弁償方法や復旧作業への支援がどうなっているのか、はいつも闇に葬られている…いつの間にか自分の周りの”外”にいる人々の顔がショッカー(最新の戦隊シリーズでは、べチャット。どんな名前だよ)に見えてくるのでしょう。ショッカーは間違い、仲間は正しい。

もしかすると、「いや、アンパンマンだろ」という声もあるかもしれないです。
個人的には、アンパンマンまでは可です。
「あ~んぱ~んち」「ばいばいき~ん」なので。

仮面ライダーを覚えると、パンチ力とキック力とジャンプ力が増します。
動きが速くなるし、これらを組み合わせて見たくなるのか、ジャンピングパンチとかもし出します。3歳であろうとノーガードで顎に喰らったらさすがの大人も一瞬意識飛びそうです(格闘家じゃないので)。頼もしさを感じると同時に、将来の『対立構造』が頭をよぎります。

これからは、いかに『与えられるか』にかかってると思います。
(いろんな書籍でも言われていますよね)

なので、次回の仮面ライダーは是非『仮面ライダー ギバー(GIVER)』で。
敵に対してどんどん情報とか、物資とか知恵を与え続けて、そいつ等の心を浄化していくストーリー。でも現実は甘くないから、どんどん新しいかたちで敵が出現するけど、それもまたひたすら浄化していく過程を魅せる。いつも結果は魅せないという新感覚ドラマ。敵集団の名はもちろん『テイカーズ(TAKERS)』。半沢直樹ばりの社会現象にしてほしい。テレ東の深夜2:24スタートくらいが関の山か…

日本のミライが変わる気がする!
寝ます。

#ただの日記
#小説としてお楽しみください
#仮面ライダーは最高
#現実的に言うと次回は仮面ライダースポーティ (東京五輪に焦点あてた、スポーツモチーフのライダーたちが肥満と脂肪と出不精たちと戦う世界平和を願うストーリー)ライダーキックの威力は、スクワットとスナッチの実力で決まる