見出し画像

【23/03/23】生成系AI関連ニュースまとめ【昼の部】

おつかれさまです。イワタです。
ChatGPT大爆発以来、生成系AIのニュースがひっきりなしに流れてきますね。僕もSNSに張りついてたくさんのニュースを追っかけていたんですが、あまりに情報の更新が早すぎて目が回ってきました…。

仕事のかたわら、最新情報を追いかけるのにも限界があるなと思ったので、情報チェックのタイミングを昼・夜2回に限定することにしてみます。ついでにそこで集めた情報をnoteにまとめれば、自分のためにも誰かのためにもなるかな…という一石二鳥スタイルです。

これからしばらくは、その日見かけた生成系AI関連ニュースを「昼の部」「夜の部」に分けて紹介します。

・この記事はChatGPT/BingAI Image Creatorを利用しています。

バイドゥ(百度)のAI「文心一言」、中国国内で期待高まる

中国のIT企業バイドゥが人工知能(AI)「文心一言」(ERNIE Bot)を発表し、中国国内で期待が高まっています。米OpenAIのGPT-4に比べ完成度は低いが、中国国内では競合が存在せず、650社が協業を表明しています。

文心一言は兆レベルのWebページデータや知識グラフを学習し、5つの機能をデモンストレーションしました。

同社はクラウドコンピューティングサービスの変革、業界向け最適化モデルの提供、大規模言語モデルのベースとなるサービスを提供することで、産業界への応用を目指しています。

元記事

アドビ、商用利用に特化したAI「Adobe Firefly」ベータ版発表

アドビは、クリエイティブAI「Adobe Firefly」のベータ版を発表し、登録受付を開始しました。ジェネレーティブAIは、テキストや画像、3Dオブジェクトなどを自動生成するAIツール。

Adobe Fireflyは、現在は画像とテキストエフェクトの生成に特化し、英語のみ対応。今後、様々なAdobe Creative Cloud製品に機能として提供され、幅広いユースケースをサポートする予定。

商業利用に特化した設計で、Adobe Stockの素材を学習データとして活用。クリエイターは、Fireflyで生成した素材を安心して商用利用できる。加えて、「Do Not Train」タグを用いて、学習データから除外することも可能。AIで生成された制作物には、メタ情報が付加され、透明性も担保される。

Adobe Fireflyを活用することで、クリエイターは効率的に高品質な素材を生成でき、作業負担を軽減できる。また、商業利用に特化した設計のため、生成した素材を安心してビジネスで使用できる。

さらに、個人のアセットを活用したカスタムトレーニング機能や、メタ情報の付加による透明性担保など、信頼性の高いコンテンツ生成が可能となる。これにより、クリエイターや企業は、品質と信頼性の両立したコンテンツを効率的に提供できるようになる。

元記事

NVIDIA、独自AIモデル構築・運用のクラウドサービス発表

NVIDIAは、「NVIDIA AI Foundations」という一連のクラウドサービスを発表しました。これには、言語サービス「NVIDIA NeMo」と画像・動画・3D生成サービス「NVIDIA Picasso」が含まれ、NVIDIA DGX Cloud上で実行されます。

NeMoは生成型AIアプリケーションをカスタマイズ可能な言語モデルで、Picassoはテキストから画像・動画・3Dモデルを生成できるサービス。Adobeとのパートナーシップも拡大される予定です。

企業はNVIDIA AI Foundationsを利用して、独自の生成型AIアプリケーションを開発し、ビジネスニーズに応じたアプリケーションを構築可能。たとえば、エンタープライズサーチやチャットボットの開発、製品デザイン、ストーリーテリング、キャラクター作成などのアプリケーションを構築できます。

元記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?