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「頭の切れる人」になるための思考法3選 #2

こんにちは。尾田です。
「頭の切れる人」になるためには、特定の思考法を駆使することが大切です。この記事では、僕が大学時代から意識的に実践してきた3つの思考法の今回は2つ目です。

前回の#1はまだ見ていない人はリンク貼っておきますので是非読んでください。


② 本質的思考

次に本質的思考について考えてみましょう。この思考法は、問題や情報の本質を見抜き、重要な要素に焦点を当てる能力を養うものです。
「なぜ働くんだっけ?」
「どうやって自分の給料って決められてるんだっけ?」
「この仕事じゃないといけない理由ってなんだっけ?」
というように本質論を追求していく思考です。

a. 本質を見極める

頭の切れる人は、情報や問題の中で本質的な要素を見極める力を持っています。情報の中から重要なポイントを取捨選択し、仕事やプライベート問わず、要所要所で効果的な判断を下すことができます。

b. 情報の選別

情報過多の時代において、本質的思考は特に重要です。無駄な情報に振り回されず、本質的な情報に集中できるようになることで、正しい判断を下せるようになります。

なぜ本質的思考が大事なのか?

結論から言うと
『常識とか慣習に囚われるとみんな同じ思考になるから』です。

#1の差別化思考でも説明したように、『思考』→『行動』→『結果』というフローの中でみんなと違う思考をしないと違う結果には辿り着きません。
じゃあ、その大勢はなぜみんな同じような思考を持ってしまっているのか。
簡単です。何も考えていないからです。
「みんながやっているからこれは正しいことなんだ」「自分以外誰もやってないということはこれは変なことなんだ」というように周りに合わせて物事を思考停止で決めている人が物凄く多いのです。

なので、思考停止することは止めて、常識や慣習に対して疑問を感じて本質を見出すことが非常に重要になります。

トヨタがよく会社の社風で行っている「なぜなぜ分析」に近しい思考です。
・なぜこの工程が必要なのか
・なぜこの製品を作るのか
・なぜこのフローじゃないといけないのか
このようになぜなぜを繰り返す事によってより合理的で論理的なワークフローであったり、お客様の満足度をより向上させることに繋がるという指向で実施しています。

無思考は平均化を生む

簡単に言うと、何も考えずに生きていたら常識や慣習に簡単に流されてしまいますよね?
人間は考えて初めて常識や慣習から逃れられるのです。

別にマスコミの陰謀論を唱えるつもりはありませんが、何も考えていない人間というのはコントロールしやすいというのは事実なんです。
テレビでこういうニュースを流せば人々の思考を操作できる。こういうCMながせば人々はこの商品を必要だと信じ込んでくれる。
それくらいメディアの力というのは尋常じゃないんです。じゃないとweb広告の費用もあんな高額じゃないですからね(笑)。気になる人は一度web広告を出す側の料金を調べてみてください。

この記事を見ているみなさんは、一度身の回りに存在する常識や慣習を疑ってみてください。
・この商品なんで必要なんだっけ?
・毎日これする必要あるんだっけ?
・なんで今自分は満たされていないんだっけ?
こんな感じで思考を深めていってください。

#3に続きます!

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