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Jリーグ勝敗予想ー第20節 6月26日(水)攻撃回数の観点から

前回の予想は、4勝6敗であった。改めて、サッカーの試合予想の難しさを感じた。それは、ゴールという攻撃成功の率が低いため、いかに統計を使ってもすっきりとした答えがでないからである。

また、引き分けという結果にも勝点が与えられるので、引き分けという事象がかなりの頻度で起こるからである。
以上を反省し、これからは攻撃回数の観点から、ハンデを示したいと思う。以下、私の予想である。

この表の見方は、チーム名の下の数字がそのチームが1試合あたり何得点差をつけて勝っているか、負けているかを示している。それを引いたものがハンデである。プラスの数字は、ホームチームが優位なこと、マイナスの数字はアウェイチームが優位なことを示している。

ハンデの見方は、様々あるが、例えば、1番上の鹿島対G大阪戦では、ハンデが0.25点なので、鹿島が4回試合をしたら必ず1回勝つと言える。

次のFC東京戦では、ハンデは1.306点なのでFC東京はもうすでに勝利しているとも言える。

最も、ハンデの低い名古屋×浦和戦は、本当にどっちが勝つかわからない、ということを示している。

スポーツ統計において、最も重要なことは、数字をコンテクストに置くということである。
このモデルには、ホーム・アウェイの違いや、けが人の状況などコンテクストを一切入れていない。そのため、シンプルに数字を出せるが、個々の状況に合わせたアジャストメントが必要である。

もし、この数字を考慮していただけるならば、各々でコンテキストに数字をおいていただきたい。


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