高校生・大学生アスリートの移籍をもっとカジュアルに

プレータイムをどれだけ貰えるか?

育成年代のプレーヤーにとって何より大事なのが実戦経験。プレータイムなんていい方をしますけど、個人的には「頑張らないと活躍できない強度でのプレータイム」が何より大事かなと思っています。

部活動の問題点

そういう意味で、部活動って学校に紐づいているので、一度入ったらやめにくい。やめにくい理由の一つに、高体連では移籍すると半年、高野連では移籍すると1年の公式戦出場停止措置があることが挙げられると思います。

競技生活は2年半。そのうち1年出られないのであれば、入部した部活と自分の競技レベルがミスマッチの場合でも転校を思いとどまりますよね。

,それは結果として得るべきプレータイムの減少と成長機会の喪失を意味すると思います。

これは部内にいじめや暴力があっても我慢してしまうインセンティブが発生する事にもつながる話なのですが、ここでは省きます。

移籍した直後の大会もしくは大会期間中の移籍を禁止すれば十分で、移籍がカジュアルにできるようになれば指導者の暴力やパワハラ、競技レベルのミスマッチによる競技力向上の阻害が解決すると私は考えています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?