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カレーから学ぶ!歴史!

インドが本当に歴史なのか?

カレーとは

多種類の香辛料を併用して食材に味付けするというインド料理の特徴的な調理法を用いた料理に対する英語名。転じて、それを元にしたヨーロッパ系の料理や、同様に多種の香辛料を併用して味付けされる東南アジアなどの料理も指す。


日本ではカレーといえばライス。ご飯にカレーをかける汁かけご飯だったからこそ、これほどポピュラーになったのだろう。
今から230年ほど前、初代インド総督ヘイスティングスが、カレーにライスを付けて英国王室に紹介している。当時、英国の支配地域はベンガル地方がメイン。
この地方の主食は米で、人々はご飯にスパイスの汁をかけて食べていたので、ごく自然にヘイスティングスは、ご飯とセットになったカレーを紹介している。
インドのすべての地方の主食が米ではないので、偶然にも日本人好みのカレーが伝わったのだ。

その後、文明開化と共に日本にカレーが西洋料理として紹介される。


最後に

カレーライスはインドからイギリスへ、さらに日本へと伝わってきました。インドからイギリスに伝わるときにごはんとセットで伝わったため、日本には最初から「カレーライス」として入ってきたのです。栄養価の高いバランス食であるカレーは次第に軍用食として広まり、戦後は給食から国民食になりました。ぜひ一度、カレーに合わせるごはんにもこだわってみてはいかがでしょうか。カレーに対する見方が変わるかもしれませんよ。

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