夢と睡眠の関係

まず最初に断っておくと、僕は睡眠を研究する学者じゃなければ、睡眠や夢について強い関心があるわけでもない。
ただ最近の、ふとした気づきを記録する。

僕は、ほぼ毎日夢を見る。
食事を楽しむ夢も見れば、どこかを冒険する夢も見る。時には悪夢と呼べる様な怖い夢をみることだってある。

覚醒すると、その内容はうろ覚えのことがほとんどだが、二点だけ、どの夢にも共通していることがあることに気がついた。

一点目は、突然の騒音や強烈な尿意などで叩き起こされる等の場合を除き、必ず『夢のストーリーが完結するタイミングで目が覚める』ということ。
二点目は、『一睡眠につき一物語』ということである。

詳しく説明する。

一点目の『夢のストーリーが完結するタイミングで目が覚める』について
夢とは稚拙ながらもある程度のストーリー性がある場合が多いと感じる。
布団に入り、気がつくと夢の中。今見ているものが夢と気づくこともあれば、気づかず朝を迎えることもある。
例えばどこかを冒険する夢を見ていた場合、その物語の終着点とは、どこかに到着したり、宝を手に入れたりする場合が考えられる。
僕の睡眠は、この様なキリの良い物語の終着点といえるタイミングで終わりを迎えるのである。

二点目の『一睡眠につき一物語』について
これは一つのストーリーが完結したら、その睡眠中に別の夢が始まることはないということである。
もっと分かりやすい表現をすると「一つのストーリーが完結したら必ず目が覚めるので、別のストーリーが始まる余地がない」と言える。

ここからは、SF的な要素を絡めて結論に移る。

夢の物語が完結したら目が覚めると言うことは、逆に考えれば夢を見ている限り寝続けるということ。
睡眠の長さは夢次第ということは、夢の内容を操作できれば睡眠の質を高められる可能性があるのではないだろうか。


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