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絵描きは向いていない可能性のある特徴

こんにちは  よっしーです。
こちらのnoteでは、普段感じている雑多な悩みや日記を思いつくままに吐き出す目的で日記を書いています。

今回は、絵描きという生業にはもしかしたら自分には向いていないかもしれないと思いましたので、その特徴について考えていきたいと思います。

絵描きというと色々な働き方があると思います。
漫画家やイラストレーターということですが
それらに残念ながら向いていない可能性のある特徴についてです。


1.ずっと描き続けられるかどうか

まずはなんといってもこれで、ずっと描き続けられるかということで、これができないと向いていないかもしれません。

成果を出しているあるイラストレーターの方の配信を聞いていても、やはりお絵かきならずっとやってられるということを言っていました。

また、よく例に出すのですが、「げんしけん」という漫画に、作中で漫画家になっていく人物がいます。
彼女もまた、ずっと描き続けてしまうということで、一晩で80ページくらいのネームの描きなおしした例もありました。それを聞いた主人公が、「そういう人は勝手に漫画家になっていくよ」というようなことを言っていました。

僕の場合は正直、ずっと描いていたいとは思えないです。
かなりのハードワークだからです。
まして一晩でネームを80ページぶん描くなんて不可能です。

実際、まだメンタルが健康だったころ、受注していたイラスト制作は1日6時間くらい作業するのが限界でして、これは具体的に言うと漫画動画の話で、漫画と制作過程は違いますが、ネーム兼下描きを描くのに1日6枚ぶんくらいが限界でした。
同人誌を描く場合でもネームは1日5,6ページくらいが限界だと思います。

また、以前、漫画家の先輩に私の4コマ漫画である「中二病の末路」というのを見せてみると、「100話になったらどうなるのか楽しみです」という返事を聞きました。
当時10話までのを見せました。
つまりどんどん次々に描いていくことを期待されているということですね。
4コマ漫画をたった10話つくるだけでもけっこう疲れてしまいました。
これを100話まで描いてみてと言われるとなかなか個人的には酷な感じがします。

やはり、絵描きとしてやっていけるかどうかは、寝ても覚めても描いていられるかどうかが決め手になると思います。
考えてみると僕の場合学業や仕事をしていたころ、余暇の時間に描いていたかというとほとんど描けませんでした。
会社を辞めて、時間を作ったところなんとか描くことはできましたが、上記で述べたように、専業とは思えないくらいの生産量です。
本当にやっていけそうな人は本業があっても自然と描いてしまう人なのではと思います。

ということで、ずっと描き続けられるかどうかが重要であることを述べてきましたが、自分はどうなのか、判明させるためにも早めに挑戦することをおすすめします。


2.笑い、展開が気になるストーリー、エロ、どれかに得意分野があるかどうか

絵を描き続けられたとして、次に問題になってくるのは描く内容ですね。

人気をとっていける内容のパターンとしては、笑い、ストーリー、エロ、この3つのどれかで攻めることになるのではと思います。
個人的な意見ではありますが、いろいろ見渡してみてもコンテンツのパターンはこの3つと言えるのではないでしょうか。
これらの中に人様に見せれるほどの得意分野がない場合、絵描きに向いていないかもしれません。

恥ずかしながら僕はけっこう笑いのセンスあるのではないだろうかと以前は思っていました。
ところが、「中二病の末路」と「メンヘラちゃんは愛されたい」という自分の漫画を、今度は編集的な人に見せてみたところ、「厳しめで言わせてもらうと、笑えませんでした。もっと笑いを研究するといいと思います。」とか、「相当えろい感じで描けるならあり」とかといった感想をもらって、ちょっぴり社会の厳しさを肌で感じた瞬間でした・・・。
今出回っているような笑いのコンテンツに比べて自分のはどうかと考えてみると、目の肥えた視聴者を笑わせるには確かに足りないなと感じました。

だからといって、自分に、ハラハラドキドキできるような超面白いストーリーを作れるかと言うと、それこそめちゃくちゃ苦手というのを昔から考えていました。
今思うと、やはりいろんな特殊な経験をしていたり、取材をがっつりできる態勢でないと、面白いストーリーというのはなかなか難しいのではと思います。

ということで、けっこうな絵描きを目指す人がエロに流れていくのではないかと思うのです。
僕も例外でなくそちらに流れてやってきたのですが、そこではかなり売れたかというと、今のところそうでもなく微妙という結果です。


というわけで、どこをとっても自分は絵描きに向いていないのではないかと思える状態でしたが、みなさんはいかがでしょうか。

もし、向いていない可能性があるかもしれないと思っても、やってみたければやはり早めに挑戦するということをおすすめします。

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