辿り着いた食費を減らす方法。月の食費を二万円で過ごした総括。
YouTubeの企画として、『1ヶ月食費二万円生活』というものを行った。
特別ルールとして、
親の仕送りの米は使用可能
外食は交際費扱いとし、−500円で計算する
など、かなり自分都合なルールで1ヶ月を過ごした。
1番減らしやすいのが食費である
俺はフリーターであり、低所得者である。
今年は引っ越しをし、家賃という生きているだけでかかる固定費が増えた。
どこかで調整しなければ、赤字が続き破産する。
家賃や光熱費、通信費用などの固定費を減らすことはできない。
大家さんに「家賃下げてくれ」と言ったところで、「じゃあ出ていってくれ」と返されてしまうだろう。
しかし、食費に関しては自分次第であり簡単に減らすことができる。
今まで食費に関して無頓着で、おそらく4万〜5万の間くらい出費していたと思うが、正確な数字は分からない。
外食をして、コンビニに寄ってアイスやおやつを買い食い。
昼と夜で外食をすれば、吉野家でも1,000円程度になる。
それにコンビニの買い食いを加えれば、かなりの出費額になる。
食費は無駄な出費である
生きていくために、食事というのは必要不可欠なものである。
しかし、手元に残るものではなく、生き抜くため以外の食事は無駄なことである。
無駄なことが悪いという話ではない。
無駄なことだという認識をしておこうという話だ。
健康のための食事をしているのか、
それとも一時の快楽のための食事をしているのか。
時に快楽のための食事も悪くないだろう。
無駄なない人生はつまらない。
しかし、それを毎日積み重ねてしまえば、
お金は貯まらず、不要な栄養素ばかり蓄積される。
食費を減らし、その浮いたお金は何に使っても良い。
食費を減らした方法
ここから俺なりに食費を減らした方法を話していく。
ちなみに「健康体になる」という裏テーマがあったことから、カップラーメンで済ませるなど、体の毒になるような食事は無しだ。
米をしっかり食べる
鶏肉に頼る
鯖缶に頼る
買い食いは羊羹のみ
米をしっかり食べる
俺は結構食べる量が多い。
だから米で腹を膨らませないと、おかずの量が増える。
おかずが増えればそれだけお金が掛かる。
それと、健康的な食事を意識していると、炭水化物を食べないと痩せすぎてしまう。
昼と夜でそれぞれ1合ずつ食べているが、それでも体重は減少傾向にある。
現在、185cmあって68kg。
これ以上減らしすぎると、貧相だし病気になりやすくなるから気をつけないと。
鶏肉に頼る
今回の節約生活、鶏もも肉が大活躍してくれた。
やはり食費を抑えるには、鶏肉はかかせない。
ちなみにむね肉でなく、もも肉。
むね肉の方が安いが、パサパサな感じがどうしても好きになれない。
別にボディービルダーになりたいわけではないから、もも肉で良いやという感じ。
もも肉でも、OKなら1kg:880円、
ハナマサなら2kg:1100円で購入できる。
この金額になれてしまうと、豚肉が高く感じて買うのを躊躇ってしまう(笑)
調理方法は、低温調理して冷蔵庫保存。
食べたい時に表面を焼いて、味付けして食べる。
低温調理するとしないでは、肉の柔らかさが全然違うから、低温調理することをお勧めする。
鶏もものチキンステーキ、マジで美味い。
個人的に、味付け塩胡椒は必須。
鯖缶に頼る
今まで俺の食事にはいくつか課題があった。
そのひとつが魚不足であること。
フィッシュオイルのサプリを飲んではいたが、やはりちゃんと魚を食べて栄養を摂取したい。
しかし、スーパーで刺身を見ても価格が高い。
1日の食費を650円までに抑えたいのに、刺身だけで500円くらいする。
だから250円あれば買える鯖缶を選ぶことにした。
しかし、水煮をそのまま食べるのは美味しくない。
美味しくないと続けることはできない。
ということでとりあえず最初は味噌汁にして食べていた。
水煮の入った味噌汁はとても美味しい。
違った調理法をしてみたいと思い、なんとなく炒飯にしてみようと考えた。
鯖缶から身だけを取り出し、フレーク状になるようにほぐしながら炒めて、炒飯を作る。
これが超美味い。
結局これにハマりすぎて、作り始めてから節約生活最終日まで『鯖炒飯』は続いた。
鯖缶に残った汁は、味噌と生姜を加え、味噌汁にして食べる。これで鯖缶の栄養を完璧に摂取できる。
買い食いは羊羹のみ
仕事終わりの帰宅道中、肉体労働ということもありどうしてもお腹がすく。
本当は買い食いはなくしたいところだが、無理しすぎも良くないということで、羊羹一つのみならOKということにした。
小豆の羊羹なら、ポリフェノールが含まれているし、砂糖も含まれているものの洋菓子と比べそこまで害はないだろう。
セブンの『小倉羊羹』は95円で売っていて、アイスに比べ安い。
甘いものが欲しくなった時にお勧めだ。
食費を減らすことのメリット
最後に、食費を減らすことのメリットをまとめておく。
浮いたお金を自由に使える
余計な食べ物を食べなくなる
健康と節約には=(イコール)の関係がある。
健康を考えると、自然と節約になるし、
節約を考えると、健康的な食事なる。
今回の節約生活で、いつもの半分くらいの食費で抑える術を身につけた。
この浮いたお金を使って、
肌荒れの治療
会いたい人に会う
旅行などの経験値を得る
これらのことに充てようと思う。
人生を充実させるのも、つまらなくさせるのも、
結局自分次第だから。
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