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二日酔いの特効薬

4月になり、新しい年度が始まりました。
この時期は、色々な変化があると思いますが、僕の大好きな松屋にも、とんでもないことが起こっています。
それが何と毎回食べるごとに、合計320円分のサービス券がもらえるキャンペーンがスタートしたのです。

1回の食事でもらえ、1回の食事で1品無料券で頼むことができます。


サービス券は、ポテサラ、キムチ、生野菜の3種類が無料になっています。
様々な物価が高騰しているこの時期に、何という太っ腹。
ちなみに僕が好きな朝メニューの牛皿小鉢定食は、350円から380円に値上がりしましたが、たった30円の値上げです。
今日なんかは、キムチの無料券を使い、牛皿、納豆、キムチ、海苔、おしんこ、味噌汁、ごはんという超贅沢な朝食をいただきました。

ご飯は、大盛、特盛も同じ料金なのも有難いです。

朝から、テンションが上がりまくったお陰で、今日はいつも以上に仕事がはかどりました。
というより、ここ最近ほぼ毎日松屋でご飯を食べています。
さて、このサービス券のすごいところは、ポテサラ、キムチ、生野菜もすべてがアルカリ性食品であることです。
追加注文するだけで、健康に良いアルカリ性食品が食べられるのです。
ちなみに、アルカリ性食品と体の酸化については、以前の記事でご紹介しています。
ところで先日、実際に酸性食品とアルカリ性食品を使って人体実験を行いました。
人体実験とは言っても、自分の体を使った実験なので、失敗しても自分が苦しむだけです。
実験の内容は、普段の晩酌で、酸性食品をつまみにした場合と、アルカリ性食品をつまみにして、次の日の朝の体調を探るという内容です。
仕事帰りに近所のスーパーに行ったところ、天然ブリのアラ(多分1kgくらい)が値引きされていて、何と200円くらいでゲットできました。
いつもは、ブリのアラはさっと水洗いして、あら汁にするのですが、今回は血合いを丁寧に洗い落とす作業をしました。
あら汁は、小松菜や山東菜や豆腐と一緒に煮込む予定でしたが、ここで想定外のことが起こりました。
丁寧に血合いを洗い落としたブリのアラを土鍋に入れたところ、それだけで鍋がいっぱいになってしまい、野菜や豆腐を入れるスペースがなくなってしまったのです。
結局、その晩は、ブリのアラの身だけをつまみにして、晩酌をしました。
お肉や魚の身、卵や炭水化物、そしてお酒はすべて酸性です。
なので、その晩はほぼ酸性の食材で晩酌をしました。
次の日の朝になりました。
若干胃がもたれていて、体が重いのです。
なので、食品用の重曹を飲んで、その日はしのぎました。
こんなに分かりやすいくらいに体に反応が出たことに驚きました。
さて次の日の晩は、意識して、有機豆腐、有機小松菜、三陸産ワカメで湯豆腐を作りました。
その日の晩のつまみは、アルカリ性食材だけの湯豆腐です。
次の朝起きて、明らかに体調が違うことに気づきました。
目覚めも良いし、胃腸の調子も全然違うのです。
おつまみの酸性、アルカリ性を意識するだけで、こんなに次の日の体調に変化があることに正直驚きました。
あくまでも個人的な人体実験なので、これがすべての人にあてはまるとは限りませんが、これまで晩酌にジャーキーやステーキ、焼肉を食べてきた自分の習慣を改善する必要性を感じました。
ちなみに、自分のまわりのお酒飲み数名も、アルカリ食品のつまみを食べた次の日は体調が良くなったと言っていました。
それ以来、毎日晩酌はアルカリ性食品中心のおつまみにしていますが、明らかに次の日の朝の体調が違います。
大きな変化は、朝のお通じです。
今までは、時々お腹の調子が優れなく、朝に何度もトイレに駆け込むことがありましたが、最近は朝起きて1回すませば、ほぼ1日中大丈夫になりました。
もし二日酔いに悩んでいる方がいらっしゃったら、お酒を飲む際には、騙されたと思ってぜひアルカリ食品のおつまみを食べてみてください。
アルカリ食品とは、梅干し、大豆、豆腐などの大豆加工品、海藻類、野菜類です。
ところで、この人体実験を通して、尿酸値について気になり始めました。
痛風の原因と言われる尿酸値の高さですが、よく考えたら、普段から肉や卵、炭水化物といった酸性食材ばかりを好んで食べ、さらに酸性であるお酒を好んで飲んでいたら、たしかに血液を弱アルカリ性に保つ恒常性機能が麻痺してしまうかも・・・
で、気になってネットを調べてみたら、興味深い情報がありました。
あの有名な大正製薬のホームページでは、尿酸値が高い人向けにアルカリ食材の摂取を推奨しているみたいです。
体が酸を制御できなくなったから、尿に酸が出てしまうのでしょうか?
難しいことは分かりませんが、身近な知り合いから聞く痛風の激痛のことを想像すると、アルカリ性食品のつまみを食べた方がよいのかも・・・と思いました。
というわけで、晩酌のおつまみに、小松菜とツナの豆腐チャンプルを作ってみることにしました。
今回は、お肉や魚の切り身から余計な水分を抜く方法を応用して、冷凍していない豆腐に塩をまぶしてみることにしました。

1時間くらい冷蔵庫で放置すると、袋の底に豆腐から抜けた水分がたまっています。

ある程度豆腐に塩をふって、ジップロックの中で豆腐の水分が抜けるまで放置してから、水洗いした豆腐を油で炒め、取り分けます。
塩で水抜きをしたせいか、炒めていくと豆腐の水気がしっかり飛んでくれて、とても理想の炒り豆腐になりました。

美味しそうな焦げ目がついています。

その後に、カットした小松菜、玉ねぎ、ツナ缶のツナをごま油で炒め、生卵を炒めたら、取り分けた豆腐と醤油、砂糖、みりん、鰹節で味付けを行います。

ツナと小松菜の豆腐チャンプル

いつもは、いくら炒めても水気が残り、残念なチャンプルになっていました、今回は上手くいきました。
ツナと卵は、豆腐や野菜に比べれば量が少ないので、アルカリ性の高い豆腐や野菜が主流になるおつまみです。
次の日の体調はバッチリでしたので、定番のおつまみメニューにしていきたいと思います。

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