見出し画像

メスティン弁当料理研究

ここ最近は、すっかりメスティン弁当作りにハマっています。
メスティンのお得なところは、洗い物が楽な上に、自宅でキャンプの雰囲気が味わえて、さらにキャンプ飯のレシピも広がるところです。
先日手に入れた5分つきの有機米を早速メスティンで炊いてみましたが、普段圧力鍋で炊く場合と比べ、美味しく炊くには使う水の量や炊いている時間が違うことに気づきました。
圧力鍋で炊くときよりも水の量は1.5倍多くして、普段は沸騰してから弱火で10分くらいなのを18分くらいにするとメスティンでも美味しく炊けることが分かりました。

普段より水の量を多くしています。

お米の固さは個人によって好みが分かれるところですが、自分は少し柔らかめの米が好きなので水の量を多くしています。
さて、メスティンでお米を炊くときに吹きこぼれの問題がありましたが、蓋を逆さまにして、極弱火で炊くことで、多少解決ができました。
あとは重りとして、スキレットを蓋に乗せて炊いてみました。
また極弱火にすることで、メスティンでもお米が焦げずに炊けることもわかりました。

鍋の底も焦げ付いていません。

次にもう一つのメスティンで、塩鳥と小松菜のニンニク醤油炒めを作ってみました。
基本的にステンレス製品は、すぐに鍋が焦げてしまうので炒め物には向いていないとされています。
ですが、今回はあえてステンレスのメスティンで炒め物に挑戦してみました。
本当は、野菜炒めは強火で短時間で炒めた方が美味しいんですが、ステンレスが焦げないように、今回はあえて弱火で作ってみることにしました。
使う油の量も少し多めにして、まずは玉ねぎを炒めてみました。

弱火でじっくり玉ねぎに火を通すことで甘味が増します。

玉ねぎを炒めるときに裏技ですが、軽くお塩を振ることで、浸透圧によって玉ねぎの中の水分が外に出てくることで焦げにくくなります。
玉ねぎに火が通ったら、次にカットした塩鳥を炒めていきます。

弱火で炒めることで、焦げを防いでいます。

鳥に十分に火が通ったら、小松菜の茎を先に炒めていきます。
最後に小松菜の葉っぱを投入して、味付けをしたら完成なのですが、弱火で炒めているため小松菜から大量の水分が出てきてしまいました。

煮汁が出てきた状態

水分を飛ばすまで炒めてしまうと、小松菜がしなしなになってしまうし、汁を残すと運んでいるうちに汁がもれてしまいます。
ランチの時にお弁当袋に汁がもれていると一気にテンションが下がります。
汁を捨てるという方法もありますが、せっかくのうま味成分を捨てるのももったいない・・・
というわけで、米粉を投入することにしました。

米粉を投入して火を通しました。

片栗粉でもよかったのですが、ちょうど片栗粉を切らしてしまっていたので、米粉で代用しました。
予想通り、炒め物が冷ましたところ汁がゼリー状になったのでキッチンペーパーで包み、ポリ袋でしっかり密閉しました。
というわけで、この日のランチがこちらです。

ヒジキと豆の炊き込みご飯風が絶妙に美味しかったです。

アオサとワカメの味噌汁、ヒジキと豆の煮込みを炊いたご飯に混ぜた即席炊き込みご飯風と小松菜のニンニク醤油炒めです。
こんな感じで、先日は豆腐とタケノコのチャンプルーを作ってみたり・・・


筍と豆腐のチャンプルー

ニラ玉を作ってみたりしています。

ニラ玉

これから色々メスティン料理を研究していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?