釣ったイワシでアンチョビ、焼き干し作り

1月に入ると、港にはイワシの回遊がやってきます。
というわけで、イワシを狙いに真鶴港に向かいました。
真鶴港と言えば、以前に親切な地元の釣り人さんからブリトーをいただき、さらにイワシの釣り方を教えてもらった場所です。
釣りは午後2時くらいから始めました。
最初は、場所が良くなかったのか、全く魚の反応がありませんでした。
しばらくすると、帰る釣り人さんも増え、良い場所を確保することができました。
毎日のように釣りをされている地元の親切な釣り人さんから、イワシの回遊は毎日4時くらいから来るという情報をいただきました。
その釣り人さんは、撒き餌をたくさん撒いてイワシを寄せてくれたり、自分が釣った大量のイワシを、お隣の家族連れのバケツにプレゼントしてくれたり、本当に心が豊かな方です。
こうした親切な人がいるのは、よい波動が生まれますね。
さて、自分もそろそろ釣りたいな~と思い、よく海面を見ると、銀色の魚影がうじゃうじゃしています。
早速、アタリが来ました。
今回一緒に釣りに同行した友人の竿にもアタリがきました。
釣れたのは、マイワシです。
その後、仕掛けを投入するたびにイワシが入れ食い状態になりました。
友人がトイレに行っている間は、2本の竿を同時に扱いましたが、すぐにアタリがくるので、とても忙しくなりました。
仕掛けは、いつものトリックサビキの3号に、冷凍アミコマセをつけたものです。
1kgの冷凍アミコマセはカットして、1回の釣行に必要な分のみ持ってきているので、今回の餌代は2人分で約200円程度です。
さて、夕方5時くらいになるまで、アタリが続き、まだまだアタリが続きそうでしたが、寒くなってきたのと、暗くなってきたので納竿にしました。
釣ったイワシは、数えるのも面倒なくらいの分量になりました。

釣ったイワシ


今回釣ったイワシは、半分はアンチョビ用に、残り半分は焼き干し用に下処理をしました。
アンチョビは、スプーンで3枚におろした切り身部分を塩漬けにします。
1週間ほど、こまめに出てきた水分を取り除き、最後にオリーブオイルに漬け込めば簡単にアンチョビを作ることができます。
残った頭と内臓、中骨は、中華包丁で細かく刻み、乾燥させて、集魚剤にする予定です。
焼き干しは、内臓とエラを取り出して、軽く塩漬けにします。
後ほど燻製にして、乾燥させる予定です。
関東の冬は乾燥して、気温が低いので、魚を干すには最適な環境です。
イワシの焼き干しは、まだ試したことがないので、オハウにした時にどんな出汁が出るかとても楽しみです。

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