アルミホイルは本当に関節炎に効くのか?

お仕事や趣味も含め、僕は歩くことが多いです。
万歩計で測ると、1日平均あたり約15000から18000歩、多い時には30000歩くらいになります。
なぜ体を動かしたり、歩いたりしているかというと、老後に健康に活動するためには、それ以前に足腰を鍛えておく必要があると言われたからです。
一昔前までは、インドアのお仕事ばかりをしていましたが、ある時体を動かしたい・・・という強い衝動が生まれ、現在ではお仕事も趣味もすべてがアウトドアになっています。
さて、歩くというと、長距離を歩いたことのある方でしたら経験されたことのあるアレの悩みが生じます。
万が一、災害が生じて、職場や学校から自宅までの長距離を歩くときにも、アレに備えたいものです。
アレとは、足首、足のかかとの痛みです。
長時間、長距離を歩くと足に負担がかかり、痛みが生じてきます。
僕も1日の終わりになると、足首やかかとが痛くなります。
特に寒い冬場は、痛みが激しくなります。
そこで、痛みを解消するための方法を模索してみることにしました。
まず、用意したのが耐衝撃のインソールです。
これを靴に入れて1日中歩いてみたのですが、かかとの痛みはかなり解消されました。
つぎに、足首の痛みの解消として、冬場に靴下を2重に履いてみることにしました。
1日歩いてみましたが、かなり足首の痛みが解消されました。
痛みの原因には、冷えもあるのかもしれません。
さて、海外のユーチューブの動画で、アルミホイルを関節に巻く方法が紹介されていましたので、早速試してみました。
というわけで、1枚靴下をはいた状態で、足首とかかとにアルミホイルを巻き、さらにその上に2重に靴下を履いてみることにしました。

アルミホイルは靴下にガムテープで固定しました

この日歩いたのは、いつもより少ない15254歩。
いつもであれば夕方ごろには、足首の痛みやかかとの痛みがあるのですが、この日は全く痛みがありませんでした。
何だったら、さらに歩いても平気なくらいです。
アルミホイルを足首に巻くだけで、足首とかかとの痛みが解消されるとは驚きです。
ネットで調べてみると、足の冷え性対策として、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターでも、アルミホイルを足に巻くことが紹介されているそうです。
さて、ここまでご紹介するとアルミホイルは確かに効果的なように思えます。
しかし、デメリットもあります。
それがこちら。

粉々になったアルミホイル

歩いているうちに、アルミが粉々になっていたらしく、靴下にこびりついた破片を取り除くのに大変でした。
とは言え、今回は足首やかかとの痛みの原因の1つとして、「冷え」があることがわかりました。
アルミホイルは、体を動かす時には不向きで、家でくつろいだり、ゆったり座っている状況で使うのが良いことが分かりました。
さて、アルミホイルのデメリットを解消すべく、次に100鈞で売られているアルミシートを加工して、靴下に貼ってみました。

アルミシートをカットしてガムテープで固定

ちなみに、今回はセリエで売られている両面がアルミ加工されているものを使いました。
結果は、アルミホイルと同じ効果が出ました。
アルミシートは、膝の痛みや腰の痛みにも効果を発揮するかもしれません。
ちなみに、キャンプ初心者だったころ、真冬なのに春秋用の寝袋で寝てしまい、明け方のあまりの寒さに死にそうになったことがありました。
その時、たまたま持っていた2枚のアルミシートを重ねて、ガムテープでとめて、その中に寝袋を入れて、もう一晩過ごしたのですが、明け方の寒さをしのぐことができました。
朝起きて気づいたのですが、アルミシートの内側には水滴がびっしりついていました。
冬とは言え、寝て着る間にも大量の汗をかいていたんですね。
心筋梗塞などの発作は、冬に起こりやすいと言われていますが、冬の水分摂取も重要かもしれません。
というわけで、今回はアルミにこだわって、色々試してみました。
結果として、緊急災害時に備えて、普段からアルミシートを活用してみるのも良いかと思いました。

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