野心のゆくえ
昨日、久しぶりに林真理子さんの著作を拝読いたしました。
昨日の私の気分にぴったりだった!笑
なんといっても、過剰なほどの欲望と煩悩と自己顕示欲。そしてそれらを統合した野心。
いや、やっぱり一流の仕事をする人は格好いい!と拍手喝采の思いで読み進めました。
そして読後にどーーーんとぶち当たる、現実。
そう、私は野心とか戦いとかから、一旦離れてしまった人間。
精神の安定のために「安心」を選択し、「野心」は土の中に埋めた女であります。
結婚と同時に、転居のため離職してからは、社会人復帰を目指していた最中に妊娠が発覚し、そのまま専業主婦に。
もちろん、その後はあれこれ仕事はしているけれど。
働くことと、「自分は何者であるか」という定義は同義じゃない。
そのことについては、ちょっと残念だなと思っています。
30代という貴重な活動時期を、育児を言い訳にすっかり呆けて過ごしてしまったし。
若かった時代を取り戻すことはできないしね。
でも。
でもでもでも。
まだまだ、自分の人生からは下りたくない。
私は一流にはなれないかもしれないけれど、少なくとも、目標をもって正しく努力している人でありたい。
「あの時こうしておけば」という後悔は、墓場に持って行きたくありませんからね。笑
いやーーーよくやってるわーーー自分!と満足しながら生きていきたい。
さて、んじゃお前何すんの?って話なんですけどね。
あんままとまらないんですよ。まだ。笑
これが今日いちばんガックリしたことでした。笑
いまは自信のなさと、興味関心のとっ散らかりと、次の仕事決めなきゃっていう焦りなどなどが、ぐじゃあ・・・と入り乱れて、冷静に考えられない感じ。
明日は少し時間を取って、紙に書き出しつつ、じっくり考えていきたいと思います。
いやしかし、自分の人生のハンドルを、握りなおした感があります。
埋めたはずの野心は、そうそう簡単に腐ってなかったみたい。
「いまの自分」をしっかり自覚した上で、ここからの人生を「やったぞー」と言えるように。
まずはしっかりと戦略を練りたいもんです。
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