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辛い記憶のフラッシュバックが減るかも

テトリスなどのパズルゲームが、トラウマになる出来事が起こってすぐの、落ち着かないメンタルの救いになるかもしれない。
そんな記事を見た。

ここでは記事の内容が正しいかどうかは置いておく。
記事によれば、
性的暴行
自動車事故
戦争、自然災害
などを体験した後に起こる、フラッシュバックの回数を減らせる可能性がある、らしい。
そういう衝撃体験をしたとしても、記憶の定着には時間がかかるらしい。記憶が定着する前に、単純作業など他のことに没頭できると、トラウマが残りにくくなる可能性があるらしい。

僕の入院騒動があった後、妻はひたすらパズルゲームをしていたらしい。あまりのことに呆然となり、何も手につかなく、無心になりたかったそう。そして、そうなれるものがパズルゲームだった、とのこと。めちゃくちゃ救われたと話していた。
配偶者が今すぐ死ぬかもしれない状況だし、あまりに酷い状態を見てしまっていたら、絶望もするだろう。話を聞くだけで僕もトラウマになりそうだもの。
個人差はあれど、単純作業に熱中できる、という点がこういうしんどい状況のメンタルには効くようだ。

なお、僕は心臓手術を告げられた日から手術までの間は、ひたすら情報を調べ続ける、という行動をしていた。聞いたこともない病名だったしね。
これは、場合によってはさらにメンタルを潰してしまうかもしれない行動のようだ。実際に調べてみて、書かれていた記事が絶望的な内容しかなく、これは僕のさ命終わったな…などと思っていた。
ヤベェ時ほど思考放棄したくなるが、これは自分を守るための自己防衛機能のようだ。思考放棄しない方がいい場合もあるだろうけど、いっぱいいっぱいなら思考放棄した方が救われることもあるのだな、と。
思考放棄した後に自己嫌悪モードになりやすい方は、むしろこれで未来(命)が繋がった、くらいに考えてもいいかもしれない。

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