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黄龍の村を観た!

みなさんは『黄龍の村』という映画をご存じでしょうか?

見た目通りしっかりとしたホラー映画です。

『黄龍の村』がNetflixに上がっていたので、観てみました。

簡単なあらすじはこうです。
山でキャンプを楽しんでいた若者たちは、車のパンクが原因で動けなくなりました。助けを求めて歩きで山を下るものの、奇妙な村にたどり着くことに。その村でよくもてなされるものの、不気味な儀式の準備が始まっており、若者たちが飲み込まれていく……。

ミッドサマーや犬鳴村といった村ホラー系の映画になります。
こういった村ホラーは風習であったり、儀式だったり、そもそも住んでいる村人がおかしかったりと鉄板の設定があります。

不気味な雰囲気がしばらく続き、ゆっくりと登場人物が逃げられない状態になる。
そして実際にコトが起きることで主人公たちは錯乱状態に陥るのですが、視聴者たちもハラハラしながら見守っていたところから一緒になって怯えるような形で自分がその村にいるかのような怖さを体感できるのがウリなのかなと考えています。

このジェットコースターのような緩急が村ホラーの熱さであり、怖さの核となる部分だと思います。

しかし、『黄龍の村』は少し違うんですね。
上記の流れは踏襲しているのですが、中盤以降雰囲気が大きく変わります。
そこはこの映画の魅力なので、どうしても書くことはできないのですが、いい意味で村ホラーの王道パターンを外してくれます。

それがもう勢いがあって、めちゃくちゃ楽しかったです。
個人的にはかなり評価の高い映画になりました。
やはり映画はエンタメなので、ホラーであろうとも気持ちよくなってなんぼだなと思いました。

大体1時間くらいで終わる内容なので、長い映画はちょっとという人にもお勧めです!

そういえば監督も調べていたんですが、有名な人なんですかね?
すごくお若いのにとてもよい映画を作られるなと……!!

今日はこのへんで!

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