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小鳥の健康診断は、飼い主の精神衛生上やっておくといいよという話

春のこと。

コロナ禍でお出かけもできない私は、暇すぎて、近所のホームセンターに毎日狂ったように通っていました。

文鳥を購入したのはここの小動物売り場。

お迎えした日は文鳥の雛にとってはまだ寒く、箱にホッカイロ貼りつけて帰りました。家までの道のりがやけに遠く感じたことを覚えています。

ところで。

セキセイインコや文鳥のような小鳥って、何羽かまとめてケージに入れられて展示されていることが多いですよね。

購入時にワクチン打ったりマイクロチップをつけたりする犬猫と違って、小鳥の販売環境ってそんなに良くないと思うんです。個体の値段も比較的安いし。

なので、雛のうちにバードドックを受ける事にしました。

そのう検査、糞便検査、血液検査、レントゲンといった、人間顔負けの充実したメニューです。

値段は2万円程度とけっこうかかりましたが、飼い主が安心を買うためでもあるので、まぁ安いもんです。

結果的に、そのうの炎症反応と甲状腺腫が見つかりました。

最近やっと治療を終えて、現在は病院通いも終わり、次は半年〜1年後にまた検査をしようと思っています。


レントゲン写真ビフォーアフター。

まぁ素人目にはぶっちゃけよく分かりません。

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小鳥はものすごいスピードで生きています。

文鳥は、1ヶ月で人間でいうところの9歳になり、

2ヶ月で10歳、3ヶ月で11歳……といった感じで、1年で20歳になると何かで読んだことがあります。

なので、体調を崩すのも回復するのも早いと言います。

鳥をちゃんと診られる動物病院が近くにない環境の人もいると思いますが、わたしは幸い通える圏内に鳥専門病院があるので、これからも自分ができる範囲で最大限のことをしてあげたいなと思います。

小鳥1羽でこんなに心配なので、育児なんてものすごい大変なんだろうなぁ。

うん、親すごい。

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