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Ojisan5フォース分析

 ~マイケルいしいちゃん~

おひさしぶりです。なかなか筆が・・・進まない・・・
そんなことを考えていたら、いつぞや『おじさんSWOT分析』なるものがあったな、、、と思い出し、だったらおじさん3C分析やろうかな・・・と思いつきました(^o^)
でも、自分、「SWOTと3Cってなんか似てるんだよな~」って前から思っていたので、違う分析にしようと思い、おじさん4P分析、なんてのも頭に浮かび、でもこれもマーケティング好きじゃないし、前向きな分析はあとにとっておこう、とか意味わからないことが頭に浮かび、結果、一番分析しなければならない数の多い『おじさんファイブフォース分析』に辿りつきました。

5つも分析するのか・・・少し悩みましたが、マイケルポーターさんになり切って、久しぶりにやってみようと思いつつ、途中で疲れたら「次回に・・・」のパターンで逃げられるかな(笑)なんて思って気楽にやってみることにしました。
さて、背景はこんなところにして、さっそく!!!

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■ファイブフォース分析① ~売り手の交渉力~

そもそも売り手の交渉力とは、自社(=おじさん)が商品、サービスを提供する際、商品やサービスの材料となるものを仕入れる必要があります。その材料の売り手が大きな力を持っている場合、コストが多大にかかる可能性がある。

わ・か・ら・な・い

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仕入れ???おじさんにとっての仕入れって・・・
じゃぁここは、今まで培ってきた「経験とかノウハウ」ということにしましょうか。おじさんといえば、歳を重ねてきたことが最大の強み。誰よりも歳をとっているからこそのおじさんです。となると、その分多くの事柄に出会ってきた可能性も高いと想像できます(そうでないのんびりおじさんは範疇外に)。では、仕入れは???これはノウハウと経験を提供してくれる側と設定しましょう。これについては、一目瞭然、すべての出来事が自然に手に入れられる、それこそ空気を吸うかのように時間の経過とともに、多くの経験・ノウハウを手に入れることが既にできているはずです。時間の経過とは時代の変化とも重なるはずですから、その変化に応じて、手に入れることができた経験・ノウハウも「量」としてカウントできると思いうので、これは大きなアドバンテージではないでしょうかね・・・
具体的には、なにかを成し遂げるために必要なプロセスをこなすことのノウハウ。その中でも「落ち着いた精神性」が挙げられるのかなと思います。
で、ここでは売り手の交渉力を分析をしなければならないのですが、売り手とは、おじさんを取り巻く「環境」といえるかな・・・その環境は、良くも悪くも実は誰も意識していない無意識レベルにあるものだと思います。つまりは、日々流れる時間そのものであり、過去に起こった出来事そのものであるからこそ誰も変えられないということで、売り手の交渉力について競争分析上あまり考えなくても良い、おじさんにとっては有利に働く(働いてきた)ものと考えましょうかね。

■ファイブフォース分析② ~買い手の交渉力~

買い手が大きな購買力を持つ巨大な会社である場合、買い手の価格交渉力が強大なものとなります。その場合、自社の商品が安く買いたたかれてしまう可能性があり、収益を上げにくくなるもの。まぁこれが買い手の交渉力の定義ですね。

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おじさんにとっての買い手を、サラリーマンなら経営陣、独立、もしくは副業的に自分の力で売り手となるのであれば一般の世の中の人々・企業体ということになりますでしょうか。前者は置いといて、ここは独立心旺盛な元気なおじさんを対象に考えていくことにします。
一般の世の中の人々にとって、大きな購買力があるか、というと単位が小さい分資本力が乏しいと考え、結果ここには購買力の強みをもたれないと考えてもよさそうです。但し、そもそも購買したいと思っているか、が大切ですね。なかなかそういった人々を集客することは難しそうです。それこそ、集客するのに大きな資本をもつ企業の力を借りるなんてことになったら、それこそ本末転倒・・・ところが、最近はSNSという神のようなツールが出てきて誰しもが全世界に対して情報発信、広報活動を行うことができる世の中に。こういった流れからも、資本力が優劣を決めるという今までの常識が覆されようとしている時代に変遷してきているのだろうな、と思います。
一方、買い手が企業体であった場合、これは結構しんどいかもしれませんね。ただ、買ってくれたら大きなおカネにはなりそう。諸刃の剣ですかね。ただ、売り手そのものが個人である分、大きな利益を求めずに済むわけで、買い叩かれてもそれなりの収益≒利益になるのではないか、と思います。
総じて、買い手の交渉力もあまり意識せずともおじさんにとってはHappyなのではないかと思うのです。

■ファイブフォース分析③ ~競争者間の敵対関係~
業界内の競争が激しい場合、どのように差別化をするか、また価格競争の戦略などが求められるようになります。おじさん対おじさん。ちょっと「ププッ」と思ってしまうのは自分だけでしょうかwww
でもここは真剣勝負。ここは個々のおじさんたちのスキルによるのでなんとも分析が難しいですね。具体的な対象を設定しないと分析できません。たとえば業界を異にするサラリーマンとして生きてきた方を対象に考えるならば、簡単にいうと競争が激しい、とはいえないでしょうね。だってそれぞれで培ってきたノウハウ・経験が明らかに異なりますから。ただ、管理部門にいたという場合は、どこも似たり寄ったりなところがあるでしょうから、その場合は、個々人のスキルによる、ということになると思います。
逆に、、、こういった異業種の方々のコラボがあると、②で分析した買い手の交渉力に対して抗う力は指数関数的に増えていくのではないかと思う次第です。やはり人はひとりでは生きていけない。そういうことがここからも理解できる命題なのではないかと思うのです。
ちょっと雑ですが、ここも大きな敵対関係にはならないのでは、意識しないで済むのでは?と思います。

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■ファイブフォース分析④ ~新規参入者の脅威~
新規参入がしやすい業界の場合は、現在の競争が激しくなくても、将来的に新規参入が続き、競争が激しくなることが予想されます。さて、新規参入がしやすい業界か???『おじさん』には誰でもいつかはなれます。その点参入もしやすい。では参入業界は???これもその業界で生きてきた人であれば参入しやすいと思われます。ここにきておじさん危うし!?!?!?
そもそも、独立自営でやっていこう、自分のノウハウ・経験で食っていこうとするおじさんがどれだけいるのか???やはりなにかに依存して生きていく、となにも疑問に感じることなく普段から生活されている方が大半だと想像します。となると、実はここの新規参入者についても、よっぽど人生に前向きな方でなければなりえないと思われ、結果としてしばらくは、おじさん労働市場的にブルーオーシャンであり続けるのでは?と思います。趣味的な市場という意味では、そこになだれ込んでくる方は増えるかもしれませんが、いざビジネスとして、と真剣に考えている人はまだまだまだまだ一握りでしょう。だって、日本人特有の「自分なんて・・・大したことない」って思っている、思わされてきている、そんな自己否定の多い世の中ですからね。ここはある意味、今後の日本を背負う若者たちへの教育をしっかり変えていく、自己肯定感をもたせ、すばらしい国家である、そんなことを伝えて良い洗脳を行えるような教育を行うべきでしょうね。
少し脱線しましたが、市場的にもまだまだブルーかなと思うので、ここもおじさんばっちし!ということで・・・

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■ファイブフォース分析⑤ ~代替品の脅威~
おじさんの代替品???いらんがな(笑)まぁそう言わないでよ、と個人的には思いますが、そもそも代替品をなにと設定するか・・・それはある意味おじさんの対義語「若者」かもしれません。
最近では、若者でも自ら業をなすことが、小さいながらもブームになりかけているのでは?と思います。詳しくは書きませんが、筆者のような世代プロセス生きてきたそんな生き方は、ドックイヤー(説明割愛します)的に跡形もなく消え去る日も近いかもしれませんね。だからこそのおじさんだって独立自尊で生きていくことを模索し実現する必要があると考えますが、果たして、おじさんと若者と、それぞれ世の中に選ばれるにはどちらが有利なのでしょう???それは、ボリューム、として考えると、実はこれからしばらくは、おじさんなのでは?と思ったりしてます。それは冒頭にもあった「ノウハウ・経験」が‛現在の’市場での価値が高いと見込まれるからだと個人的には分析します。まだまだ過去の事業の継続という観点でものを見る世の中ですから、その継続性には、同時代に生きてきた方々の「異なるノウハウ・経験」が変化する時代にマッチするからだと思います。あまり具体的には書きませんが、ようは危ない橋は渡らない、という世界がこの日本にはまだまだ残っているということです。これもいずれ時の流れとともに過去の産物へと変わっていくでしょうが、しばらくはこの構図のままではないか、と。

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以上で5つの分析をしてみましたが、後半はちょっと雑になってすいません。
ただひとつ言えるのは・・・マイケルポーター的にはおじさんの未来は明るいということだと思います。ただひとつ条件があるとすれば、それは「自己肯定感」と「一歩踏み出す勇気」をもち、「実際に行動しちゃう」ということだと思います。それができれば、おのずと結果はついてくるはず。

おじさん、退職金が出てるから・これから出るから、それでいいやじゃなくて、自分が培ってきたノウハウと経験を売りにして、もっと生きましょう!!!


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