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女性性と男性性

こんにちは。ブログは毎月2回は書いてみよ、、、って思い始めているいしいちゃんです(^0^)/
とはいえ、またひさしぶりの投稿かな。。。

今日は前からずっと考えていた、ある意味、「いままさにここ」においては禁断のネタ、「女性性と男性性」について思うところを書いてみよーと思ってます。
あまり体系だてて書けないけど、思い浮かんだまま書いてみようと思います。

自分・・・

自分は男性です。生まれたときからそうでしたし、今でも現役バリバリの女性大好きの男性です。男性という自分を意識することは、特に今までなかったのですが、ここ最近の女性たちの社会での大活躍ぶり、そしてなにより、自分が社会に出てから、うっすらと思っていた「女性ってすげぇ、、、まじ優秀!!!」という、まぁ具体的にこれ!っていうのはうまく言えないのですが、そんな感情をもつようになってから、「はて男性である自分とは???」を年を重ねるごとに考えるようになりました。

今の世、なんか男性(おじさん???)が元気がないような気がします。

ただ、それって、あくまでも完璧男性優位時代(自分的には「昭和的」と呼んでいる)との『比較』でしかないような気もしています。比較は客観的な尺度の分析には必要なものですが、こと、人間の性質、については不要なものだと個人的には考えてます。なんて言いながら、若い頃こそ自分だっていろんなものを勝手に自分で比較してはよく落ち込んだものだ・・・そんな記憶がありますけどね(^^;

人間として比較するということは、まぁ自己分析を冷静にする際にはたまに必要なのかもしれません。でも、心理的成功を最大の人生キャリアの目標と据える(ダグラス・ホール談)ならば、実に無駄な時間の消費ですね。比較するひまあったら、読書して知識、智慧を獲得し、見識、胆識を深める行動をしていた方がましです。(最近知った言葉を並べる自分がここにいるw)

女性って・・・

女性の何がすごいって、たとえば育児、介護。自分の奥さん、奥さんの妹(義理の妹)、自分の母親・・・まぁこの方々のいろんなところの気づきのポイントといったらすばらしい!!!自分は鈍感君なので、それこそ比較なんてできないしやっても意味ないのですが、とにかく育児・介護の際の行動が理路整然。頭の中で考えているのかと思いきや、観ているとちゃんと忘れないように、いや自然と、整理するためにToDOを書いている・・・ずぼらな自分は仕事ですらToDoを書きだすのは年に2回くらいでしょうか・・・それくらい嫌なこととか忘れようとするタイプです。男性がすべてそうというわけじゃないですけどね・・・

そう、女性ってものすごく合理的。そこがすごい!生きるため、生かすため、にやるべきことはなにか、を最短のコースで見出すことについては天才的!そう思っていました。

なので、仕事においても、本当に必要なことを見出す能力は男性とは比較にならんところがあります、と個人的には思います。男性だと(主に今までは上司が圧倒的に男子が多かったこともあり)、なにかと無駄だなぁそれ、と思ったオーダでも忖度してやってみて、、、ってことを繰り返す。。。はい、これは実にムダ。だから男性社会ではムダに残業が多かった。そして残業のたびに愚痴をいう時間が欲しくなって、仲間と夜遅く飲みに出かけては、残業代を酒につぎこむというこれまた無駄な・・・あー書いてて男性でいることがいやになってきた。。。www

ぅい~🍺

まぁ本当に、10年前の自分を考えるとそんな完璧な「男性会社員」でしたね。それがあるべき姿なんだ、って思い込んでたなぁ(よく深夜にタクシーで帰宅しては、スカイツリーに電気がついてなくてシュールな気持ちになったもんだ・・・あぁムダ・・・)

ということで、とにかく男性にはムダが多い。。。

でもですね・・・

心理的成功がキャリアの目標、とするならば、ですよ、、、それで幸せを感じられるなら、それでも良いのでは?と思うのです。そう、こんどは男性目線で、、、男性って、とにかく総じて脳力はないけど体力はある(みんなに怒られそうだけど)。体力があるから合理的に考えなくても良いのかもしれない・・・それはやっぱりムダな時間を消費してるなぁ・・・じゃぁやっぱ男性ってダメなのかなぁ・・・

男性って・・・

そんな自分は男性であることが大好きです。。。なにが良いか、というと、「まわりの人と圧倒的に心理的に繋がれる」感覚をもてるから。女性でももちろんあるんでしょうね。ただ、男性の方が合理的でない分「相手の気持ちやしてほしいこと(してほしくないこと)」を感じて、それを実践しちゃう(あえてしない)ところがあるような気がする。。。(必ずしも恋愛ではそうはいかないところもあるでしょうが・・・)
実践しちゃうと、相手も「あぁ、なんかやってくれたから(あえてしなかったから)、お礼に・・・」的な非合理的な感情が湧いてくる。そしていつしか仲良くなって、末永い、音信不通の期間が長くても、とあるときに「ひさしぶり~!」って相手を思いやる気持ちを思い出す、、、そんな傾向があるんじゃないかな、って思います。

非合理的なものにこそ、実は心理的成功は秘められているのかも・・・

そんな男性社会、自分は実は好きです。
合理的だらけでは、なんか「自分を生きている、自分の感情のままでいられる」気がしないんですよねぇ。ただひとつだけ言っておくぞ!昭和的、とあえて呼びますが、あの頃のように、「歳だけとっていればみんなえらいんだ」とマウントとってくる昭和おやじ(自分含む)は許しません。なぜか、、、そこには男性的非合理的な「相手の気持ちをやり、考える」という矢印を相手に向ける本質が抜けているからだと思います。まぁ自分も、あの人らはゆるすまじ(笑)

ここでまた女性って・・・

女性のその次にすごいところ・・・まぁとにかくお話しが上手!キャリコンの勉強していたときにはそれこそ痛感し、なんど落ち込んだことか(比較するなと言っておきながら比較している自分www)。なんというか、その場だけ、なのかもしれませんが、「共感的理解力」がすばらしい!なんにでも「わかるぅ~」となる。それは心の底からわかる、ではないのかもしれませんが、原体験としてしっかり「わかっている」のだと思います。それだけ、女性は現実世界を男性よりも集中して生きていらっしゃるんだと自分は考えています。

引き出しいっぱい!!!

小さい頃も、自分、ほんと「ぽや~」っとしてたもんな・・・その点当時の女子はぴしっとしてた。いつの時代もその点変わらないような気が・・・うちのムスコ君(現在8歳)、相変わらずぽや~っとしてるし、保育園時代なんて、劇が終わってそのままつったってて、同い年の女の子に「もういくよ・・・」って手を引っ張られて退場するという・・・(でもこれは遺伝子のままだったりして、、、というのはヨコに置いておきましょう)

まぁとにかく、女性のお話しが上手の背景には、現実を集中して生きていらっしゃるからこそ共感的理解をしっかりでき、ゆえに共感される相手とのコミュニケーション(相手も話しやすくなり会話がいったりきたりできる)が、キャッチボールが、できる関係性を誰とでも築けるんじゃないかな、って思ったりします。本当に、女性の生きる力、生き抜く力、それを合理的に頭で考えて実践する力には、敬服です(これ本心)。

そんなノウハウ、スキルが、いまの世の中、というか「今の社会、組織」に必要とされてるから、女性の活躍が目覚ましいのだと思います。人手が少なくなり、生産性の向上が叫ばれるからこそ、「ムダ」な時間をかけられない、ってことの裏返しでしょうね。

さて、最後に・・・

で、これからの社会、組織では、女性の力は必要とされることが間違いないのだろうと思います。前述したとおり。でも、時代は巡り巡る。。。もし心理的成功をみながみな求めるようになったならば・・・果たして合理的な考え、実践がその近道なのか・・・はわかりません。というか個人的には懐疑的に思ってます。

ストレートにいうと、また男性優位社会に戻るということではなくて、女性の活躍が進めば進むほど、時代は繰り返すじゃないけど、ノスタルジックな、あの頃、男性ってさぁ、、、の時代が来るんじゃないかな、と。それはひょっとしたら自分が生きていないくらい先の話かもしれないし、源氏と平氏のように20年後(ってわかるかなぁ???)かもしれない。諸行無常だけは女性にも男性にもあてはまる真理だと思います。

沙羅双樹・・・諸行無常・・・響きあり・・・

合理的すぎると、特に男性脳は疲弊する。。。我慢できても、我慢し続けられない日がいつかくる。だから世の中って変遷し続け、諸行無常なんでしょうね。

もっと女性の活躍について書きたかったし、書きたりないのですが、疲れたので今日はこのあたりで筆を置きます。出産、育児・・・その他もろもろ、女性たちの活躍は古今東西すごい・・・だからこそ、未来に向けてそのアンチテーゼみたいなものもあっておもしろいかもな。。。と、、、アンチテーゼって言って女性陣怒らないでね(^^;
アンチテーゼがあるってことはその裏返し(ようはオモテ)としての女性の活躍があると思ってるので。

で、諸行無常でありながら、不変の真理のひとつは「比較はムダ」ということ。自分も、女性が良い、男性が良い、を言いたいのではなく(ほんとに)、自分という人間は女性であっても男性であっても世に代わるもののないひとつのものであり、その人に対し、比較の概念を入れることこそ「心理的成功」からかけ離れる、自分が楽しいと思うことをやれば、正しいと思うことをやれば、それによって心は満たされ、それにより心理的成功が実現できる、、、ほんとそういうことなのだと4回目の年男を迎えた自分は思うのでした・・・

やっぱ女子はすばらしい☆

ということで、次回は気が向いたら、さらに女性のすごいところ!を書こうと思います(笑)

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