Half the World Away

この街から離れたい。
この古びた街はあんまりいい匂いがしないし、それに
危険信号を感じるんだ。
頭の中をぐるぐると。





この島を出ていったら、
精神科でも予約しようかな。
何故なら
感じるから。
危険信号が頭の中を巡っているから。







だから、もう行くよ。
いまだに僕は古びた穴の中で、同じように
何かを見つけようと探し回る。
身体は若いつもり。
でも、僕のこころはずいぶん
歳を取ってしまった。
君はどう思う？
僕に夢を抱かせようとしたって無理だよ。
だって、夢はもうここにあるんだから。






君は世界の向こう側
向こう側にいるんだ。
遠く離れた
世界の向こう側。
僕は迷子になったり
見つけられたりするけど、
僕は落ち込んでいるわけじゃないんだ。

落ち込んでなんかいないよ。







この星を離れるとき
無理なのはわかってるよ、でも
もう我慢できない。
危険なサインを感じるから。
頭の中をぐるぐる巡るんだ。







この魂から離れられたとしたら
穴を見つけて、そこで暮らすよ。
サインは鳴り止まない。
この頭の中で。





僕はもう行くよ。
いまだに僕は古びた穴の中で
何かを見つけようと探し回る。
身体は若いつもり。
でも、僕のこころはずいぶん
歳を取ってしまった。
君はどう思う？
僕に夢を抱かせようとしたって無理だよ。
だって、夢はもうここにあるんだから。






君は世界の向こう側
向こう側にいるんだ。
君はずっと遠くにいる。
僕は迷子になったり
見つけられたりするけど、
僕は落ち込んでいるわけじゃないから。
落ち込んでなんかいないよ。






落ち込んでなんかいないよ。

落ち込んでないよ。