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不登校息子を持つ父親の本音 その24

あいも変わらず不登校が続いている。もう慣れてしまって何も感じなくなってしまった。そんな息子が最近になって、嫌なことばかりで人生が楽しくないと言い出した。この先も嫌なことしかない、との事だ。

ふーん。

そんな感想しかない。そもそもウソばかりついているので、その思いも本当なのか分からない。信用する気にもならない。仮に本当だとしても、それが人生だとしか言えない。嫌な事も我慢して(たまには逃げて)進んでいくしか無い。その中から楽しい事を探していくものだろう。しかし嫌なことから逃げてばかりいると、いつか一番嫌な事が現実となる。今は親である私が生きてるから息子も生きていられるが、私が死ぬか、死なないにしても働けなくなったらホームレス一直線だろう。そうなれば大好きなスマホもできず、食べるものも好き嫌い言う事もできなくなる。

なんて正論は言わないほうがいい事は分かってるので息子には言わない。言ったところでどうにもならないだろうけど。

嫌なことから逃げてばかりでもいいけど、せめて好きな事は見つけて欲しいと思う。その時まで、今の状態が続くのかな。何年かかるか分からないけど。

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