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上野千鶴子先生が不倫の本当の価値、意味を教えてくれた

先日、島本理生さんの「red」について書きました。

いわゆる、「red」は不倫についての小説なのですが
その不倫について上野千鶴子先生のこのような記事を、たまたま見つけました。

上野千鶴子先生、ご存じの方も多いと思います、東大の名誉教授です。

恋愛は自由ですからね。私は恋愛相手を“お友だち”と言っています。
ちょっと親しいお友だちもいれば、とーっても親しいお友だちもいて笑)。
お友だちならひとりである必要はありませんから。
もちろん、人の気持ちは変わっていきます。
私が変わる場合もあれば、相手の気持ちが離れていくこともある。


上野千鶴子先生は「ジェンダー教育」で有名な先生です。
私はジェンダー教育については、やや歪んだとらえ方をしているのかもしれませんが、個人的には好きではない教育です。

しかし上野千鶴子先生が、不倫についてこう語ったことはとても素晴らしいことだと思いました。

恋愛はエゴイズムの闘いですよね。
独占欲をあからさまに示すのは、人間らしいエゴイズムかもしれません。
男はそれを無邪気に見せますね。男が不倫をするのは無邪気なエゴイストだからだといつも思います。
女がそれを上回る無邪気なエゴイストになれば、男が黙って我慢してくれる関係になるかもしれません。

●そして、昨年話題になった東大での祝辞。社会の在り方をリアルに説く上野千鶴子先生の祝辞にとても感動しました。さすがです。

●やや内容に相違がありますが、文字起こしはこちら

そして昨年の東大の祝辞が話題になったとき、この本が高値になりました。

不倫に限らず、ですが人はいろんな価値観、考え方があってしかるべきで、
良い、悪いという判断はできないのかもしれません(当ったり前か)。

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