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あらゆることが予測不可能で、再現性に乏しく、目利きが身につかないせどり、転売

せどり、転売をやっていると金銭感覚がしだいに麻痺してきます。


日銭が入ること、仕入れた商品が売れることで金銭感覚が麻痺し、    クレジットカードの支払いを滞らせたとしても、リボで切り抜け、
その後回しにしたリボもいつか支払えると思い込み、
そのリボに回した支払いをいつまでに清算するかも決めず、
いや、在庫商品がいつ売れるかわからないので決められず、
といっても今後、大きく売れる商品があるわけでもなく、
また大きく利益が取れる商品はあっても仕入れられる可能性も低く・・・


このカオスのなかで、混沌と進んでいくのが、せどり、転売です。長くやっていればいるほど、この混沌としたカオスのなかに、泥沼のなかに突っ込んでいくことになります。


●その日、その日で売上が上がり日銭が入ってくる。
→もろん売れなければ、日銭は入ってきませんが・・・。


●売れない商品、在庫は損切りして現金化することができる。
→ただ、売れるタイミングは、いつ売れるかはわかりませんが・・・。


●その日によって売れる商品を見つけて仕入れてくることができる。
→売れる商品を見つけることができれば、仕入れてくることができれば・・・ではありますが。


●クレジットカードを使って仕入れることで、現金がなくても仕入れることができる。→クレジットカードを使って仕入れることは、いわば支払いを延期しているだけです。
現金があるのであれば、現金で仕入れるのが一番ですが。


そしてせどり、転売をしている人が次に進むのが、塾の運営やコンサルタントです。なぜ塾やコンサルに進むのか・・・上記に書いたように資金繰りが難しくなってきたり、効率よく収益をあけるために塾、コンサルをするわけです。


短い期間でも売れる商品を見つけて、出品して売れた、という実績があればもうそれだけで塾、コンサルへ進むことができる。成功事例を自分で語ることができるからです。

現実に長く商売をしている人からみて、せどり、転売といったビジネスが はたしてビジネスといえるのかどうか、疑問が残るところです。

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