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CPMV015-④

前回でアコギを載せた音源を、何度か聴いてみました。

「…もうこのまま歌入れても、いんじゃね?」
いつもの悪い癖が芽生え始めましたが、いや、もう少しこだわってみたい。
もう少しだけ音を重ねてみたい。
で、ちょっとアレンジしてみたい。

何度も何度も音源を聴いてみました。
結果、次のような”欲”が見えました。

  • 「原曲のシタールの音のところ、シンプルにピアノで弾いてみようか」

  • 「Bメロのところにもピアノの和音重ねてみたいな」


早速、録音です。

イントロの原曲シタールメロディのところは、同じようなメロディーをピアノで。
…悪くないけど、シタール感やっぱ欲しい(The Beatlesはやっぱり偉大だ)。
シタールの音って、Logic Proにあんのか?
お!?この音いいやん。
Harpsicord?ハープシコード?
(早速検索)
あ、チェンバロのことか!
うん、悪くないぞ。


ついでに、このメロディに重音的な下のメロディーも載せてみよう。

どうだろ、強過ぎ?
ま、後で聴いてみて残すかどうかは考えるとして、とりあえずイントロはOK。
このメロディー、間奏とアウトロにも。


よし、この音でBメロの和音もやってみよう。

…和音ジャーンだと音の伸びが悪いな。
MIDIの音を無理やり伸ばしてもなぁ…
せや、アルペジオにしてみよ。
…うん、ええんちゃうか。


あとは、このチェンバロの音に厚みというか空間的な膨らみが欲しいな。

まずはリバーブ(Chroma)を追加。
あんまり響かせ過ぎないように。
うーん、もう少し。
でも強くしすぎるとわざとらしくなるの嫌だな。
…ほんの少しエコー(Echo)かけるか。
ぬお!やり過ぎた!
エコーはごくわずかだけ遅れるようにして…

シタールの代わりにチェンバロを追加


はい、できました。

Norwegian Wood(Dr.+Ba.+A.Gt+Harpsicord 一部)


次はいよいよ歌を入れましょか。




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