SwS001-④
前回までで録音は完了しました。
ミックスですが、今回はそれほど拘らず、ドラム・ベース・ピアノのバランスを整える程度。
あ、ピアノに若干リバーブ加えたかな。
ま、そんな程度。
で、動画制作です。
せっかく子らが弾いてくれたので、子らの演奏シーンをメインにしたく。
さらに、メロディーの兄と伴奏の弟を上下二段に配置して、一緒に演奏してる感じにしたいな。
慣れないDaVinci Resolve(iPad版)でがんばって配置し、その後、Mac版に移って色味の調整をしてみました。
ので、今回のテーマは「カラー調整」です。
初歩の初歩ですけど。
DaVinci Resolveの特徴といえば、カラー調整。
まだまだ勉強中ですが、今のところカラーについては以下のように理解していますので、今後の自分のためにもまとめてみました。
なお、以前に紹介した下記の本と、下記のYouTubeで勉強しています。
①カラーコレクション=ノーマライズ=色の基礎を整える
①-1 コントラスト調整
・「カラーホイール」でコントラスト&ピボット数値を調整
・「カーブ」でスコープの上下を広げて調整(S字に)
①-2 彩度
・「カラーホイール」で彩度数値を調整
②カラーグレーディング=好みの色や雰囲気を加える
②-1 色相「カラーホイール」
・リフト,ガンマ,ゲインの色味をホイールで調整
・リフト,ガンマ,ゲインの明るさをダイヤルで調整
②-2 特定の色相を変化「カーブ」
・「カスタム」横にある「色相vs彩度vs輝度」を用いて調整
②-3 LUT
ex.)Film Looksをノードにドラック
→「ノードキー」の「キー出力」を調整(0.3あたりに)
→「カラーホイール」の「コントラスト」を下げるといい感じ
②-4 ミスト
・「ブラー」→「ミスト」
→「範囲」スライダーを「0」
→「ミックス」を「30」あたりに
まとめは以上ですが、もちろん、すべて上記の通りにしなきゃいけないというものではありません。
要は、思い描く色と雰囲気になればいいのであって。
だけど、基本に沿って進める方が、後の調整や他の人との共有がしやすいのは事実。
基本通りのノーマライズ+カラーグレーディングに沿って今後も編集しようと思ってます。
(基本をマスターし、自在に色や空気感をコントロールできたら素敵ですね)
で、今回の調整を前後比較すると、こんな感じ。
あとは、この調整を他のクリップにも反映させて、微調整。
他のクリップへの反映のさせ方については、こちらを参照しました。
元々は兄と弟各1本ずつのクリップだったので、クリップをカットする前に色編集すれば楽だった…。
こういうところが、経験がいるところですね。
次回、公開です。
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