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週末起業とこれからの住まい方

皆さんこんばんは。よーそろ代表の井上明です。

39県の緊急事態宣言の解除が政府から発表されました。

ただ都道府県境をまたぐ不要不急の移動や三密を避けることは引き続き求めるという発表でした。

御手洗のお店も先週から縮小しつつ営業を再開しましたが、こちらも引き続き感染拡大を防ぐ対策を取りつつ、空間と時間を安心して楽しんでいただけるようなサービスの提供をと考えています。

そもそも風スースーなので三密とは無縁かもしれませんが、、いやいやそれでもしっかりと注意して。

アフターコロナはほんとに地方回帰??

私は元々人が多いところは苦手なので都会暮らしとは縁がなく、広島→島根→鹿児島→宮崎→大崎下島へと一つを除いてほぼ”島”と名がつく場所で密を避け生活を送ってきました(笑)

都市の密集度から分散へ、アフターコロナは地方だ!という声も聞こえてきますが、地方創生、地方回帰の熱がなぜ冷めつつあったか、今まで受け入れ帰っていった移住者のこと、先が読めない今後のことを考えると企業に属するという安定志向もより強まったような感じもして、ある程度の生活の担保がある上での地方移住や起業の挑戦というスタイルが関心を呼ぶだろうと感じています。住まいにしてもこんなときは人が少ない田舎に一時的に住まいを移すことやむしろそこでテレワークをするという選択肢を持ちたいと考える人も多くいるように思います。

また週休3日や4日になる企業も出始めている中で、副業解禁も一気に進んでいきそうな感じもしています。

近距離での拠点づくり

それらのことから考えると今のスタイルを少しずつ変えながら、遠くから見知らぬ土地に移住するというよりもより近くで(車で1~2時間くらいの距離)都市と田舎の二拠点居住、二拠点ワークの波が来そうだと勝手に考えている今日この頃です。

これはむしろ私たちが今現在やっているスタイルであり、実は一番定着率が高い働き方になっています。私も呉市内と車で1時間ほどの御手洗で事業を起こし、GUESTHOUSE醫の番頭、染初工場長の矢野くんも、鍋焼きうどん尾収屋の店主西平直枝さんもSEAFRONT DINING新豊料理長の篠崎くんも同じスタイル。

観光業は今までの上昇基調から少し変化するでしょうが、御手洗は元々宮島のように観光客であふれかえる場所ではなく、定番の観光地ではない知る人ぞ知る場所なので家賃も生活コストもずいぶんと抑えることができ、ある意味観光客減の落ち込みに強いとも言えます。4月はうちの全体売上は50%になりましたが。。

すでにあるものの活用とこれからの挑戦

御手洗の可能性とやってきた手応えの中で事業の次なるステップに邁進しているよーそろではありますが、こじんまりと独り事業や家族事業からはじめる起業に関して言えばかなりリスクを軽減できる場所であり、機会があると思っています。私たちにはそれをサポートできるノウハウや道具をもち、ネットワークはしっかりと築いてきたので、私たちを使い倒せば超低リスクで起業できるかもしれません。

シェアハウスとして整備した港町長屋染初も現在空きが2部屋(4部屋中)できました。こちらでリモートワークや御手洗でのお店づくり、耕作放棄地を借りた柑橘栽培もできます。住まいのリスク分散も可能でしょう。

シェアハウス港町長屋染初(8畳一間+共有スペース:光熱費込みで1か月26,000円)食品加工場とDIYルーム併設。


そのための移住、起業プログラムをこれから立ち上げたいと思います。

これから色々とできること、可能性を提案していきますので特に広島県内、呉市内近郊の方で興味のある方はチェックしみてください。もちろん県外でも「新しい自分のストーリーを刻むぜ!」という情熱溢れる方は大歓迎です。


このコロナの影響で世の中が180度変わっていく、というよりもむしろ今まで大体想像していたこと、言われていたことがただ加速しているだけのように思います。

高齢化率が60%をゆうに超える御手洗地区で人手不足もずいぶん前から直面している課題であり、地域文化・活動の継続を図るために商いを起こし、感性を持った人を呼び込むアクションを続けているわけですが、それプラス”無人化店舗”、”0.5人店舗”計画への挑戦も行っていきたいと今日のよーそろミーティングで話をしました。

大層なテクノロジーや機械を使わなくても今すでにあるものでまだまだできることはありそうです。どこまで許容し、どこを切り捨てて、どこを強化していくか、出来る限りのことを実践してみようと思っています。

不安定で先が見えない時代だからこそ、どう変化に対応していくか私たちの想像力と創造力が試されています。


今こそ!やるべし!

共にチャレンジする方を募集しています。

よーそろー。






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