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ネドじゅん著作「左脳さん、右脳さん」感想文

(電子書籍で購入しています。それで料理した写真を載せています)

テーマは「右脳回帰」の本になっています
なんですかそれ?と思われるかもしれませんがこれから解説していきます
🟪左脳さんと右脳さん
人間の脳は解剖学から右脳と左脳に分かれていることもわかっています
それぞれ役割があり分業しています
右脳は、古代からある脳 自然、感覚的なこと専門です(繋がりが得意)
左脳は 社会関係、コミュニケーション、言語化が専門です(分断が得意)

🟪左脳の肥大化
現代の私達の脳は、左脳の役割が肥大化していると著者も言われていますが学校生活も左脳トレーニングが中心です。人工的なものしか毎日目に入ってない可能性も多く、生活の中で少なくても人工的なものの方が割合が大きいです
それだけ便利で快適に過ごせている時代でもあります


🟪ネドじゅんさん
著者は、ある日突然起き上がれなくなる、外出できない、希死念慮があるパニック障害罹りました。彼女の心身症の経験が身体と脳の関係を探求してきた大きな理由です。
🟪エレベーター呼吸
とてもシンプルな呼吸法で寝ながらでも電車に乗っていても家事しててもできるのが手軽なのが気に入っています。お寺とかに出かけて行かなくてもいいのが嬉しい。
エレベーター呼吸と言ってペットボトルのような形を意識して「今」で吸って「ここ」と言って吐く(逆でも良いそうです)ポイントは下に下がった時お腹の底を感じることができるように上に上がった時ペットボトルの飲み口の先まであげるようにということです。最初は吸い上げるのが大変でした
効果は、寝ながらしていたときドキドキが取れて頭スッキリになりました。今は立ってやってますがその先意識変容していくのが楽しみです

🟪自動思考
この「自動思考」と呼ばれるネーミングが最高でした。
ではその自動思考とは?
絶えず脳の中でしているおしゃべりのことです。瞑想などでいう雑念のことでしょうか。樺沢先生の言うグルグル思考の時もこの自動思考だと考えられます。左脳さんが得意としています
ワークがあって、それを止める動作を覚えてから、(すごく簡単です)こんなに自動思考があるの?というくらい上がってきます。自動思考弱めることができてから 自動思考の支配下にあったことに気づきました。
その反面、人を気にすることがなくなりました。なぜなら、自分だってこんなにわけわからんことが脳に言語を持ってあがってくるのだから、人のなんて止めらないよとなり、はっきり理解できたからです
あらゆる人への期待をすっぽり手放すことができました

🟪最後に
著者は、その自動思考を止める方法に気づき、そのワークをずっとしていたら(自動思考は根深いそうです)ある時
頭の中の雑念が全くあがってこなくなって、もう7年も右脳中心になった実話です
私は電子書籍で購入しているので本を写真でお見せできませんが手軽に楽しみながら進めていけるのが今の時代にあっているのではないかと思われます
彼女の発信、本やnote、YouTubeだけでも充分気軽に取り組めるようにされているので紹介というところです

私の感想は、樺沢先生は父性的、ネドじゅんさんは母性的なオピニオンリーダー
だと感じています。
どちらもいいなと思ってしまうのが私の特徴のようです

読んでくださりありがとうございます😊



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