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25.聖書から学ぶ人間の本質⑦〜人間の生きる目的②〜

こんにちは^^
私のノートをご覧になってくださる方、フォローしてくださった方、本当にありがとうございます。
皆さんのいいねやフォローが大きな励みとなっていますm(_ _)m!

前回の記事で、「聖書から人生の目的を学ぶべき理由」として、
すべてのものにおいて、<「造った人」に聞けば、存在目的がわかる>という話から、
人間を創造した神様から学べば、人間の生きる目的を最も正確に知ることができる
という話をしました。

「23.聖書から学ぶ人間の本質⑤〜人間が生きる目的〜」の記事でも、人間の生きる目的について触れ、
そこでは「霊を生かすために生きる・霊のために生きる」という話をしましたが、
この記事ではまた違った角度で話してみます。


<神様が人間を創造した目的>

人間から見たら「生きる目的」であり、
神様から見たら「造った目的」ですが、
神様は何のために人間を創造なさったのでしょうか?

「ただなんとなく」で作られるものはありません。
コップも包丁も机も椅子も、すべて作られた目的があります。
ましてや、不思議なくらいに精密に作られている人間を何の目的もなしに造られるはずがありません。

コップをコップとして使った時に最も価値を発揮し、椅子を椅子として使ってこそ最も価値を発揮するように、
私たち人間もまた、神様が人間を創造した目的を正しく知って生きた時に最も価値を発揮することができます。

<聖書に書いてある最終的な目的>

聖書は大きく二つに分けると「旧約聖書」と「新約聖書」があります。
「旧約聖書」は、古い約束で、「あなたたちの元に救い主を送る」という約束が書かれており、
「新約聖書」は、新しい約束で、「イエス・キリストが再び来る」という約束が書かれています。

「新約聖書」の最後の部分を見るとこのように書いてあります。

ヨハネの黙示録22章20節
「これらのことをあかしするかたが仰せになる、「しかり、わたしはすぐに来る」。アァメン、主イエスよ、きたりませ。」

だいぶ分厚めの聖書ですが、その最後はなんと「私はまた来る」という預言で終わっています。
「I'll be back」(シュワちゃん)であり、「To be continued」(ワンピース)です。

では、なぜイエスキリストが再び来るのでしょうか?
新約聖書を見ると、「また来る」という話が様々なところで書かれています。

ヨハネによる福音書14章2〜3節
「14:2わたしの父の家には、すまいがたくさんある。もしなかったならば、わたしはそう言っておいたであろう。あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。 14:3そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。」

テサロニケ人への第一の手紙4章16〜17節
4:16すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、 4:17それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。

わたしの父(=神様)の家、すなわち天国に住まいの用意ができたら、”また来て”、天国にお迎えしよう、と書いてあります。
二つ目の箇所も、シンプルに言うと天国に連れてくるために迎えにくる。という内容です。

また、新約聖書の最終巻である「ヨハネの黙示録」に書いてある預言では、

ヨハネの黙示録19章7節
「わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。小羊の婚姻の時がきて、花嫁はその用意をしたからである。

と書いてあります。

子羊とは、キリストのことを指しますが、
子羊の婚姻の時が来て、花嫁の用意が整ったから、喜び楽しもうと書いてあります。

新約聖書のこれらの箇所を見ると、
キリストが「再び来る」といった理由・目的
・天国に行く準備ができた人たちを迎えに来る
・天国に行く準備とは、花嫁の準備である

と書いてあります。

旧約聖書でも、神様と人間の関係について表現されている箇所があります。

イザヤ書54章5節
あなたを造られた者はあなたの夫であって、その名は万軍の主。あなたをあがなわれる者は、イスラエルの聖者であって、全地の神ととなえられる。」

イザヤ書62章5節
「若い者が処女をめとるようにあなたの子らはあなたをめとり、花婿が花嫁を喜ぶようにあなたの神はあなたを喜ばれる。

<あなたを造られた者(=神様)>「夫だ」と書いてあります。
すなわち、<造られた者(=人間)>「妻」だと言うことです。

また、<あなたの神(=神様)>のことを「花婿」だと表現し、
<あなた(=人間)>「花嫁」だと表現しています。

<神様は愛を目的に人間を創造した>

聖書を詳しく見ると、「また来る」と言ったイエスキリストがどのような目的で来るかが分かりますが、
その目的とは、「花嫁として準備をした人間を天国に連れて行くために迎えに来る」ということがわかります。

ヨハネの第一の手紙4章7〜8節
「4:7愛する者たちよ。わたしたちは互に愛し合おうではないか。愛は、神から出たものなのである。すべて愛する者は、神から生れた者であって、神を知っている。 4:8愛さない者は、神を知らない。神は愛である。」

コリント人への第一の手紙13章1〜3節
「13:1たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じである。 13:2たといまた、わたしに預言をする力があり、あらゆる奥義とあらゆる知識とに通じていても、また、山を移すほどの強い信仰があっても、もし愛がなければ、わたしは無に等しい。 13:3たといまた、わたしが自分の全財産を人に施しても、また、自分のからだを焼かれるために渡しても、もし愛がなければ、いっさいは無益である。

神様は愛の存在者でいらっしゃいます。
天地万物を創造し、人間を創造した目的は愛ゆえです。
人間の生きる目的は霊を生かすためであり、霊を生かすということはすなわち神様を愛することです。

神様を愛することを通して、結局は自分の本質的な部分が生き返り、肉の人生も霊の人生も満たされた人生になるので、皆さんも神様の大きな愛を受けつつ、神様を愛することに挑戦してみてください。

「神様を愛することとは何なのか?」という話はまた続けて話していきます^^
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました^^

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