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コミュニケーションって?

先日、抽象的な言葉選びをしてしまうと結局正面から向き合う対人関係から逃げてしまうのではないかという提起をしました。



ではこの抽象的な言葉っていうとどういった言葉になるんでしょうか。

言い換えたら曖昧な言葉ともいえますね。


一言で言うなら”相手に勝手に解釈される”言葉と言えるのではないでしょうか。

本記事のタイトルである、コミュニケーションって?と問われたら10人いたら10人がそれぞれの言葉で説明できるでしょう。

だからコミュケーション不足を解消しましょうといったところで人それぞれレベル感が違うわけですね。

つまり、カタカナ用語は要注意です。

Twitterとかでカタカナ語満載でいいことっぽいことを呟いている人がいますが、いまいち刺さってこないのはそういうことです。

具体的な感じがしないので、人の言葉を借りている感じが出てしまう。

本当に悩んで考え抜いて実行した人ならもっと泥臭い具体的な、自分でしか語れない言葉を選びそうなもんですからね。


この”具体的な”っていうのが大事で、もっと具体的で行動レベルに落とし込める言葉で依頼したり、指示したりすればコミュニケーションの齟齬は減るわけですね。

意思疎通の精度が上がり、”言った、言わない”だけでなく勘違いも減ってくるはずです。



ついでに言うなら、熟語も要注意です。

心当たりありませんか?

「検討します」

「改善します」

「〜な雰囲気を醸成します」

などなど。

で、具体的に何すんの?と聞かれたら詰まる場合に限ってこう言った言葉を無意識的に選んでしまうものです。

まだ答えないんだなという印象を相手に与えることになります。

もし、こう言った言葉を報告された場合、コーチング用語でいう”チャンクダウン”というものを使ってほぐしていく。

5W1Hなどを使って具体的にしていく作業をすることが大事です。

自分が上司にそう聞かれた場合も冷静にほぐしていきましょう。





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