トイレ掃除について思うこと

今日は4月最初の公休日ですが、予約が取れたので健康診断に行ってきました。

まあ他の項目はなんて事無いんですけど、胃の検査だけは毎年悩みます。私は昔からバリウムを飲むと、1時間もしないうちにお腹がグルグルし始めて、トイレから離れられなくなる体質なのです。
それだとQOL的にあまりよろしくないのではと思い、数年前初めて胃カメラをやってみたのですが、これはこれで違和感はもちろん、口から唾液が溢れてものすごーく苦しいので、必要に迫られない場合の選択肢からは外れる事となりました。
というわけで今回も胃の検査はレントゲンを選択。終了後は家で大人しく過ごすことになりました。

週の公休日のうち１日はなるべく出かけたいので、お腹の痛みの合間に溜まった家事をこなします。
私は仕事がホームヘルパーなので、家事と仕事は非常に近いものがあり、良くも悪くもお互いが影響を与え合うのですが、今日はそのうちのトイレ掃除について書いてみようと思います。

訪問介護は大きく身体介護と生活介護に分かれますが、私の体感的に、生活介護の中で多い依頼は掃除と買い物です。洗濯は大抵他の仕事が主で、その合間にさっとやる感じ。調理については、最近は宅配弁当が多くなり、がっつり調理というのは殆ど無くなりました。お弁当や冷凍のおかずを温めて配膳するというのが多いです。

掃除は家によっていろいろなのですが、利用者さんが本人が使用している部分のみ、という介護保険のルールがあるので、家中掃除するというのは稀です。とはいえ、どの家でも必ず掃除する場所があります。それがトイレです。寝たきりの方などはそもそもトイレを使わないので例外ですが、そうでなければ人間誰しも排泄しない人はいないので、掃除で入ってトイレ掃除をしない家は無いと言って過言ではありません。

そんなわけで、私はすっかりトイレ掃除のプロ(笑)になってしまいました。と言っても掃除を本職としているわけではないのであくまでも家事レベルでの話ですが、いろんなお宅のトイレを掃除してきたので、これだけは最低やっておけばどの家のトイレもきれいに保てるというのはわかった気がします。

一般的にトイレの掃除というと、便器周りが一番汚れているような気がしませんか？家のトイレだけ掃除していた頃の私はそうでした。
確かに便器の汚れはもちろんありますが、トイレを一番汚く見せるのは、実は床だと私は思っています。
トイレって、衣類についたホコリや細かいゴミが、ほんとにたくさん落ちるんですよね。床を乾いたトイレットペーパーで拭いてみるとびっくりします。うちは大人4人の家族ですが、週に一度のトイレ掃除で便座を拭いても「きったね～」って思うことはそうありません。でも床は、掃除する度に髪の毛やホコリだらけになっています。
これはどこのお宅にいっても同じで、一番汚れているのは床です。便座をいくらきれいにしても、床の掃除がおろそかだときれいには見えません(--;)
高齢者で掃除を頑張ってきた人でも、トイレの床は屈まないとなかなか難しいので、ホコリが積み重なって取れない事が多いです。

あと、決して宣伝ではないですが！
トイレのお掃除シートは絶対トイレクイックルがいいよね～と言うヘルパーは多いです(もちろん私も)。
乾燥しないし、破れない。一枚でたくさん拭けるんです。100均なんて、すぐ破れて結果何枚も使うようになって、却って損なんじゃないのって思ったりします。それならきれいめの雑巾の方がずっとまし(使い古しは繊維がポロポロ出てきたりするのでダメ)。

あとは普通に掃除すれば、週1回位の掃除でも何とかキレイにキープ出来ます。今の家に越してから2年になりますが、トイレはまあまあ、人に見せられるレベルと思っております。

こんな感じで、思うことを時々書いていこうと思っているので、よろしくお願いいたします。