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絵と私

私は絵を描くことが好きです。
今回は、私がどんなふうに絵と関わってきたか、成長してきたかを振り返りたいと思います。

お絵描き史

○小学生
低学年・中学年の時も絵は好きだったと思うけど、どちらかと言えば外で遊んだり、体を動かすことが好きだった。高学年の時に友達になった子が絵を描くのが好きで、私もそれに影響を受けて一緒に描くようになった。適当に落書きしたり、好きな漫画の絵に紙を重ねてなぞったり、模写したりしてた。

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○中学生
擬人化やオリキャラを考えるのにハマってた時期かな。クラスメイトに白紙を渡されて絵を要求されたり、色んな絵師さんの絵の中からこれ描いて!と言われたり(模写的な感じです)……。絵を描いたら喜んでくれる誰かがいるのが嬉しかったなぁ。

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○高校生
部活で絵を描くくらいで、この頃が一番絵を描いていなかったかも?あまり記憶がない。たぶん「絵 上達法」とか検索かけて練習してた気がする。あと、模写とかはしなくなったかな。自力で描くように意識してた!

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○短大生
今までアナログだったけどこの時期からデジタルにも手を出し始める。デジタルは機能が多くて、レイヤー?オーバーレイ?なにそれ…って感じでちんぷんかんぷんだった。デジタルで描ける人すごい…コピック頑張ろうとしたけどコピックも難しい…涙

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○社会人(現在)
   \    どんっ!!    /

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せ…成長している…のでは?!
社会人になってからの数年の間が一番成長したな〜って思います。描き方の本とかイラストのメイキング動画や講座を見たり、ネットで絵の描き方や上手くなる方法、色々調べまくってました。学生の方が時間あるはずなのになぜか社会人になってからの方が絵をたくさん描いてますw

完全にデジタルで描くようになりましたね。途中まではアイビスペイント、今はクリップスタジオを使ってます。iPad Pro11インチとApple Pencil2を愛用中です。

高校生くらいからデジタルに触れ始めていれば今頃もっと上手くなっていたかなって少し後悔してます…でもここまで描けるようになるまで頑張ったよね私。今もまだまだだけど、あの頃は正直こんなに描けるようになるとは思ってなかったなぁ。継続は力なりって本当だったんだ…!

消えない嫉妬

絵を描くのは楽しいです。でも他の人の絵に嫉妬して苦しくなる時もありました。今もない訳じゃないんだけど、学生の頃はどうにかなりそうなくらい本当に苦しかったなぁ。

特に嫉妬したのは小学生の頃に友達になった子。間違いなく全校生徒の中で一番上手かった。センスが良かった。その子は絵をたくさん描いてるから、努力が全くなかったとは思わない。けど、それでも私が努力してもきっとあんなふうには描けない。

あの子には才能があって、私にはなかった。

みんなその子の絵を見て、上手いとか神だとか褒めてました。みんな褒めているのに私の口は閉じたままで…。言葉には出さず、周りの人に同意するように頷いて少し微笑む程度が精一杯だった。

みんなが自然にできてることができなくて、私はおかしいのだと思った。そんな自分が酷く嫌なやつに思えた。嫉妬してしまう自分が心底嫌いでした。

みんなみたいに褒めようとしたこともありました。そうしたら、私も普通になれると思ったから。でもね、できなかったんだ。褒めたこともあったけどなんだか苦しくて。その子を認めてしまうのが悔しくて、負けたくなくて。

元々負けず嫌いなんですよね私。小学生の時なんか体育の授業の試合で負けて泣きそうになるくらいだったしw

その子とは中学校も同じで、友達になってからの5年間は楽しいこともあったけど一緒にいるとなんだか自分が惨めに思えて苦しかったです。

だって…!絵が上手いだけじゃなくて、頭も良かったし、細くてスタイルも良かったし、声も可愛かったし、ユーモアがあって面白いし…。絵以外のことにも嫉妬してました。私にはないものいっぱい持ってるなぁって。でも、後からわかったけど凄く努力家なんだよねその子…うんうん、あれ?結局何が言いたかったんだっけ?w

中学生の頃、一人での帰り道とか家に帰ってからとかやっぱり悔しくて泣いてました。私があの子だったら良かったのになぁとか、自分はどうしてこんなに絵が下手なんだろうとか。もっと上手くなりたいって強く思いました。

結局嫉妬っていうのは消せなくて、ずっと悩み続けることになったんだけど、今思えばそれが私にとっての原動力の一つでした。いつでも世界には私より遥かに上手い人がいて、努力だけではどうしようもなくて、でも努力するしかなくて。

嫉妬には散々苦しめられたけど、私は嫉妬のおかげで成長することができました。自分の感情が醜くて、嫌いにもなるけど、あの子がいなかったら私はこんなに絵を続けてこれたかわからないし、成長もできなかったなって思います。

なんかずっと辛いとか苦しいとか言ってて悲しい感じになってますが、絵を描くのは本当に楽しかったです!今はある程度自分の想像通り描けるようになってもっと楽しいです!絵を描くのって実はめんどくさいけど、描きたいものがいっぱいあっていつまでも描いてられそうです。

これからも楽しんでお絵描きしていきます!
ここまで成長できた私だから、もっともっと成長できるって信じてます。頑張ります…!!

最大の夢

私には夢があります。それは、イラストレーターや漫画家、とにかく絵を描く仕事をすることです。この夢は中学生の時に抱いた夢です。

学校の先生や親にその夢を話すと、やんわり反対されてました。そういうのは才能がある人がなるんだよって。高校生の時に美術系の大学か専門学校に行きたいって言っても、行ったから何になるの?って。

いやいや、そんなの知ってるよ。私には才能がないことくらい。うるせーーーーーーーーー!!!私は絶対に絵を描く仕事をするんだ…!!

…まぁそう思ってたんだけど、美術系の学校に行くのは諦めました。反対されたのもあったけど、単純に覚悟が足りなかったし、行ったところでやっていける自信、プロになれる確信がありませんでした。

でも夢自体を諦めた訳じゃない。そういった学校に行かなくてもプロとして活躍してる人がいるのは知っていたし、別の仕事をしながら副業としてやってる人のことも知っていたからです。

絵と全く関係ない仕事をしながら、絵の仕事も諦めずに目指す。それが私が選んだ道でした。
よーしっ、絵を描くぞ〜!夢に向かって頑張るぞ〜!

…ところがどっこい!

毎日慣れない環境や仕事で疲れ、家に帰るとへとへとばたんきゅー……。残業も思ったより多くて。早出で朝は6時か6時半には会社に着いてて、帰りも毎回早く帰れる訳じゃない。ほぼ毎日1、2時間の残業があります。そりゃ疲れる。絵なんて描けたもんじゃない。

じゃあ、休日に描こうって思うけど、絵はね結構エネルギーを使うんです。休日は寝たり、ゲームしたり、アニメ観たり…とにかく仕事の疲れを癒やすことに費やしてました。

完全に計画が狂った!
社会人になって数年は頭に描いていた活動ができませんでした。

でも去年の春、気持ちに余裕が出てきてようやく私は吉丸まりとして活動を始めました。活動って言っても大したことはまだしてないんだけどね。

今のところ、Twitterに毎月何かしらの絵は投稿できています。まずは私が絵を描く人ですよ〜こういう絵を描きますよ〜って知ってもらうことから。最近ではいいねやリツイート、コメントまでしてくださる方もいてとてもありがたいです!描いてよかったって心から思えます。

嬉しいことに今は昔より絵で稼げる手段が増えてきました。skebやココナラ、LINEスタンプ、BOOTH、FANBOXなどなど…。完全にプロになれなくても絵で稼ぐことができる。なんて素晴らしい時代になったんだ…!

試しにskebは始めているけど、まだ依頼はきてません。私の実力不足もあるけど、自己主張するのが苦手で全くアピールできてないのも原因かなって思います。

それでも、私がTwitterやpixivに絵を投稿しだして、少しずつだけど夢への道を歩き始めました。私の夢はまだ始まったばかりです。夢に憧れるだけで終わりにしたくはありません。必ず叶えてみせます。


ふぅ、思ったより長くなってしまいました。
今日私のことを知った方も、前から知ってくれてる方も今後応援してくれたらとても嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!


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https://note.com/yosimari24/n/n0b41f6293de2







もしよろしければお願いします…! 私が泣いて喜びます…