音楽を感じるようになった:DTM初心者の独り言
最近「うわー!やべー!」と興奮して見ているYoutube動画があります。
登録者200万人超えの音楽プロデューサー、ANDREW HUANGのYoutubeチャンネルの企画「4 PRODUCERS」です。
これは、4人のコンポーザー(作曲家)が決められたテーマに沿ってビートメイクしていく企画。最初が「空想の映画のイントロ音楽をつくる」、2個目が「シンセ1つだけで作曲」という縛りです。
同じテーマだけど、4人それぞれ作るビートが全然違って、いやーこれがおもしろい。見ながら「ぬおー!」ってビートに乗っかる自分がいます。
※動画自体は英語ですが、英語がわからなくても楽しめると思います。
音楽を聴く解像度が上がった(気がする)
これは今まで何度か書いていることですが、DTMをはじめて自分が音楽の"作り手"にまわったことで、聴き方が変わっています。
いま最初の1曲を制作中というのもあり、各トラックの音量、音質、リバーブ、パン、ミキシングとかを自分でやってみていることで、人の作った音楽を聴く姿勢が変わってきていて。
今までは曲を聴いたときに、そこにある様々な音をひとつの"全体像"として聴いていたのが、今ではパーツごとに聴いているような。
聴く解像度が上がってきている、変わってきているのか。
ビートに乗っかる感覚
冒頭の「4 PRODUCERS」の話に戻るんですが、この動画ではそれぞれのコンポーザーがDAWソフトの画面を見せながら制作説明もしてくれています。で、完成した曲をみんなで聴いてそのリアクションも映している。
「この音にこのエフェクトをかけて、さらにこれを...」と説明してくれている流れで完成した曲を聴くと、「うわーやべえ!」って体が動いている自分がいて。今までこういうことってあまりなくて。
うまく説明できないのですが、完成した曲を聴くだけじゃなくて、その制作過程、与えられたテーマ(どう料理するか)があっての、それぞれのコンポーザーの色を聴くのが、すっごい興奮するんすよね。
たぶんそこには「やばいすごい」という興奮と、「いつかこんなビート作りたい」という憧れと、料理の様子を見ることでの「こうなるんだ」というプロセス体験もあるのかもです。
今までは音楽を聴くことでの興奮が、あまり体に反映されていたなかった僕ですが、DTMをはじめてみたことで、その裏側を自分でやったり見たりすることで、体で感じれるようになってきているお話でした。
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