ビートメイクをはじめて3ヶ月が経過:DTM初心者の独り言
1月2日にスタートしてから、3ヶ月が経ちました。体感的には、早くも遅くもなく「3ヶ月経ったか」という感じです。
ただ、3月はなかなか濃い1ヶ月でありました。
・シンセでの音作りの基本勉強(オシレーターやフィルターなど)
・初めての編集した音声コンテンツの投稿
・61鍵盤の電子キーボードの購入
・1曲目の完成
3ヶ月前にはじめた頃は、まさか電子キーボードを買うとは思っていたなかったし、1曲目が(とりあえずは)完成したのにはホッとしました。
今回は、このなかから特に印象的だったものを振り返ります。
初めての編集コンテンツ
DTMをはじめた理由のなかでの興味として、「曲作り」のほかに「音声コンテンツ」がありました。「こだわって編集したら、どれくらい音声コンテンツは変わるのだろうか」という好奇心です。
実際に1本やってみて色々と学びがあったので、これは定期的に実験としてやっていきたい分野です。
やってみて感じたことはこちら▼
実際に公開した音声コンテンツはこちら▼
電子キーボードの購入
最初に買ったのは、25鍵盤のMIDIキーボードでした。大きくても置く場所がないし、ピアノほぼ未経験だし、コスパ的にもパッド付きで1万円ちょっとで買えるならと思い、Novationというブランドのものを購入。
この機材でDAWソフトに打ち込んだり、ピアノ練習をしていました。
ただ、段々と「ピアノ演奏を楽しみたい」という欲がでてきて。そうなってくると25鍵盤(オクターブ2個分)というのは少ない。両手で練習というのがほぼできない。4和音を弾くのが鬼むずい。
ぼくはMelodicsというオンライン学習サービスで日々練習しているのですが、ここでも25鍵盤だと受けられるレッスンが少なくなっていきました。年間1万円払ってるんだし、「フルで楽しみたい」と思いました。
それで買ったのが61鍵盤のCT-S300です。今まではMIDIだったのでPCに繋がないといけませんでしたが、これはスピーカー内臓でスタンドアローン、しかもMIDIにもなります。机には乗らないので別でスタンドも買いました。
他の機種もいくつか検討しましたが、コスパ的にこれが一番いいかなぁと。
鍵盤数が88とか弾く感じがグランドピアノに近いとか、そうやって欲をだすと値段が一気に10万円近くに跳ね上がっていったので、ぼくの演奏レベルもふまえると、これが妥当かなと。満足しています。
ピアノ演奏の練習はCASIO、打ち込みはNovationと使い分けています。
DTMをはじめたばかりの1月の頃の自分を考えると、まさかこうなるとは思いませんでした。3ヶ月もやっていくと、いろいろと状況というか、自分の欲求って変わっていくんですね。
曲の完成
はじめての曲作りが、なんとか終わった。何度か迷子になりつつも、完成できたことにホッとしています。
コンセプトを決めて、コード進行を決めて、毎日作業して音を重ね、ミキシングとマスタリングもして、ジャケットの写真を撮って編集して。コンセプト決めから1ヶ月ほどで完成した気がします。
なにより大きいのは「曲を完成させた」という体験。クオリティ面では、3年後の自分からしたら「ここはちょっと微妙よねぇ」とか言われるかもですが、曲作りのプロセスを一通り体験できたことが大きいです。
編集、作曲、ピアノ演奏の3つの欲求
「DTMやってます」といっても現在のぼくの興味でいうと、
1. 編集して音声コンテンツをつくってみたい
2. 曲をつくってみたい(Spotifyにアルバム公開が目標)
3. ピアノで弾き語りしたい
という3つがある感じです。
これから継続していくなかで、そのときの自分の気分次第で気持ちがこの3つのどれに寄るか?というのがあると思うので、そのバランスというか気分とも向き合いながら、引き続きDTMの勉強を進めていきます。
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