「アロスタシス」とは

梶原吉広です。

夏、真っ盛りですね。
これからは暑さがひどくなって熱中症などになりやすいので、可能な人はぜひエアコンを入れて作業をし、外回りや屋外作業に取り組む人は冷感グッズなどを活用してください。
全員に言えるのは、とにかくきちんと水分補給をしてくださいということです。

とはいえ、ずっと涼しい室内にいると体がだるくなりますし、なんだか内臓の調子もふるわない感じがしてくるもの。
暑さがましになった夕方や夜にジョギングする人の姿も見かけたりします。

やはり「体を慣らす」っていうのは大事なことのようで。
「アロスタシス」という言葉を聞いたことがありますか?

アロスタシスというのは、日本語では「動的適応能」と訳されるそうです。
簡単に言うと「外的な変化に対して、体が徐々に変化していく機能」だそうです。

たとえばですが、ジョギングを毎日続けていると心臓や肺の機能が強くなって「体力がついた!」と思いますよね。
会社で階段を上がったときや、電車に間に合わせるために走るとき、息が切れていない自分に気づくとちょっとにんまりしませんか。これがいわゆる「耐性のある体」なんだそうです。

子どもの場合も同じように、普段から運動をしている子は夏も元気よく過ごせることが多いそうですが、運動習慣がない子は季節の変化に弱いという傾向があるそうです。

ただ、じゃあうちの子にはハードな運動をさせないと!というのが正解な訳でもないようで。
また次回説明しますね。

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