ぽっかりとできた極上の休日を、沖縄で(那覇〜名護)
南城でゆっくり2日間過ごし、那覇を通って、名護へ。
インスタでいろいろスポットを探したり、沖縄在住の友達にオススメを聞いて、ぶらぶらと車で沖縄を縦断した。
沖縄の文化を知る - 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) -
のんびりとした田舎の南城から、都会の那覇へ。
車もどんどん増えて、年に数回運転するかしないかのわたしはドキドキ。
そんな都会のど真ん中に、とてつもなくカッコいい建物が見えた。
通称おきみゅーという、県立の博物館と美術館がセットになった場所だ。
特別展示の手わざ展がよかった。
地元の人も通うパン屋さん - 宗像堂 -
インスタでフォローしている方がちょうど沖縄に行っていたらしくアップしていた宗像堂(munakatado)さん。
おきみゅーから名護への道中だったので、迷わず寄り道。
イートインメニューもあり、パニーニをチョイス。けっこう大きかったのだけど、どっさりと入ったトマトが爽やかで、ぺろりと食べてしまった。
お土産にパンを2つ買って、家に帰ってからの楽しみも持ち帰った。
築90年、本物の赤瓦 - 津嘉山酒造所 -
戦前から泡盛を作っている津嘉山酒造。戦中はアメリカ軍に使われていた、という歴史がある。
見学をお願いすると、30分くらいツアーをしてくれるので、中をゆっくり見ながらお話を聞いた。
そしてもちろん、泡盛を1本自分へのお土産にした。
夕陽の名所 - 備瀬崎 -
ひたすら海岸線を北へ北へ。
日没の時間に滑り込むように宿へチェックインを済ませ、急いで夕陽の名所、備瀬崎へ。
宿から海への曲がり角は、すでにピンクに染まっている。
角を曲がると夕陽のピンクと、海の青。その素敵すぎるグラデーションをしばらく眺め、消える前にシャッターを切りまくった。
古民家の宿 - ちゃんや〜 -
フクギ並木に囲まれた古民家の宿、ちゃんや〜。
ごはん屋さんとしても利用できるようで、夜は宿泊のお客さん以外もいてにぎわっていた。
宿泊は何棟かある古民家に6組泊まれるようだ。
「沖縄の家は玄関がない」と聞いていたのだけど、その通りで、縁側のようなところからお部屋の中が丸見えなのだ。
なんだか屋根も鍵もあるのだけど、テントで寝ているような感覚で夜を過ごした。
やっぱり、飛行機は窓際が絶対。
名護に泊まる予定じゃなかったので、帰りの飛行機は12時半のフライトを取っていた。
名護から空港までは、車で約2時間。レンタカーも返さないとだし、9時前には出発しなければいけない。
せっかくの宿だったのに、なんだかあんまりゆっくりできずに、朝から雨の高速道路でひたすら南下した。
ちょっと疲れた帰り道だったけれど、飛行機の窓から見えた青にすっかり元気を取り戻した。
太陽の中には、虹。
最後に最高の贈り物をもらって、おいしいパンと泡盛と、たくさんの写真たちと帰宅した。
今度は、もう少しゆっくり名護を楽しみたいな。
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