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ぽっかりとできた極上の休日を、沖縄で(南城市)

コロナ騒動で、沖縄で予定していた撮影がキャンセルになった。
依頼主さんが感染のリスクを避けるために沖縄行きを断念したのだけど「もしよければ、行ってきて。チケット代はうちがもつから。」と言ってくれた。

2月に仕事を3本平行して、頭がぐらぐらと沸騰するほどがんばっていたわたしに、突然ぽんっとご褒美が渡された感じだ。

よし、行こう。

飛行機は窓側が絶対

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行った初日に撮影の予定だったから、飛行機は朝一を取っていた。
ほぼ始発の電車に乗って、飛行機で足りない睡眠を補おうと思っていたら、コレだ。
『富士山見えるじゃん』

慌ててかばんからカメラを取り出しシャッターを切る。
まだ世界も起きてないのかな、と思うようなうすぼんやりとした空。

かと思えば、雲を抜けたら真っ青に包まれた。
少しぼんやりしつつ、青を眺めながら沖縄に到着。


まずは海へ - 聖地・ヤハラヅカサ -

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今回は2泊を南城市でゆっくり過ごそうと決めた。

まずは、沖縄に最初に神様が降り立ったと言われている、ヤハラヅカサへ。
特に何があるというわけではないけれど、のんびりできる場所。


そして山へ - 知念岬 -

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岬を撮ってなかった、と写真を見返して気づく。
横の遊歩道にあった緑が美しすぎたから、しょうがない。


素敵な器を探しに - 宮城陶器 -

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インスタで #南城市 と調べて出てきた写真で、すごく気になる器が。宮城正幸さんという方の作品らしい。
すごく欲しくなったので、訪れ、まんまとお茶碗を購入。


鍾乳洞へ - 玉泉洞 -

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『おきなわワールド文化王国』という、沖縄の文化を体験できる施設が併設されてる鍾乳洞。
グループで行ったら沖縄の民族衣装を着て記念撮影とかいいかもしれない。


見晴らしのいいカフェへ - 山の茶屋 楽水 -

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ごはんも、ケーキも、コーヒーもおいしい。
そして、この目の前には海が広がっている、という最高のロケーション。

あいにくの雨だったけど、お店の奥にある"さちばるの庭"にも行ってきた。
石畳でなかなかの足場の悪さだったけれど、沖縄は雨でも空が明るいので、雫がキラキラして、とても綺麗だった。


ゆっくり過ごす - 朝陽の宿 涼風 -

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1日3組限定の宿、涼風さん。1泊朝食付きで1-3人泊まれるそうだ。
共有スペースには、宿主さんがコツコツと集めた本がずらり。
宿でゆっくり本でも読んで過ごそうと思って早めにインしたのだけど、おもしろそうな本がたくさんあって、あれもこれもと欲張ったら読みきれなかった。

朝陽の宿、というだけあって、朝陽がベランダからばっちり見れる。
そして、朝ごはんがめちゃくちゃ美味しい。
けっこうごはんが多かったのだけど、全部きれいに食べてしまった。


湧き水を汲む - 垣花樋川 -

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名水百選に選ばれたという、垣花樋川。
けっこう険しい石畳を下っていくと(雨上がりに行ったので見事に滑って転んでしまった)、水がこんこんと湧いている場所に出る。
ちなみに、ここも朝陽がめちゃくちゃに綺麗に見える。ここで日の出を拝んでもよかったかもしれない。


朝一セーファー - 斎場御嶽 -

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南城にあるパワースポットのひとつ、斎場御嶽。世界文化遺産に登録されて、来訪者がすごく増えたのだとか。
濃い緑に包まれた空間は、すごく澄んだ空気でとても気持ちがよかった。
奥の三角岩の向こうには、久高島も見える。


ここから、南城を離れ北上をする。
極上の休日、後半へ続く。

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